2009年10月25日

動脈のカテーテル検査で入院

 オーツは1泊2日の日程で、済生会横浜市東部病院でカテーテル検査を受けてきました。この病院は心臓病の治療に定評があるそうで、救急指定病院でもあります。
 カテーテル検査といえば、オーツは40年近く前に、一度やったことがあります。そのときは、心房中隔欠損を疑われて、太ももの付け根のところを切開して太腿静脈からカテーテル(という名前の管)を挿入し、心臓の中の血液の状態を調べたのでした。手術前には剃毛(ていもう)などというのも経験しました。
 今回は、心臓に血液を供給する冠動脈の一部が狭くなっている、いわゆる狭心症を疑われました。(自覚症状はまったくありません。)実は、人間ドックで心電図検査をした際に、一部おかしなところがあったのです。ある病院で精密検査を依頼したところ、どうもそうらしいが確定的にはカテーテル検査が必要だということになりました。そこで、東部病院宛ての紹介状をもらって検査入院となったわけです。
 午前中は、血液検査、尿検査、心電図検査などをやって、入院手続きをしました。
 午後2時ころには検査着に着替え、左腕への点滴が始まりました。何を入れているのか、説明はありませんでした。(抗生物質でしょうか。)そのまま歩いて手術室に行きました。手術室のところでメガネを外します。これでほとんど何も見えなくなってしまいました。
 手術台の上に横たわります。緊張します。
 今回は、右手首のところを切開しました。局所麻酔の注射はだいぶ痛かったのですが、あとは痛みを感じることはなく、お医者さんと握手している感覚で、カテーテルがオーツの体の中に入っていきました。動脈を血液の流れに逆らってカテーテルが入っていくことになります。
 そこで、お医者さんが何かの薬を入れました。すると、右腕を氷水に入れたように冷たい感覚になりました。驚きの感覚です。しかし、やがてその感覚は消えます。その次の薬を注入すると、全身がカーッと熱くなりました。不思議な感覚です。体中が熱くなり、やがて、その熱さが肛門に集中して終わります。
 カテーテルは、心臓の近くまで達し、そこから冠動脈のほうに入りました。そのころ、心臓が勝手に脈動することも1回だけ経験しました。驚いてドキンとする感覚です。
 以前の検査のときは、心臓の中でカテーテルが動いていましたので、勝手な脈動が何回も起きましたが、今回は1回だけでした。
 冠動脈までカテーテルが達すると、ときどき造影剤を入れながら、いろいろな方向からレントゲンで心臓付近を撮影していきます。
 検査は30分ほどで終わりました。
 その後、右手首をきれいにして、テープできつめに留め、長いベルトで巻きました。
 これで病室に帰ります。病室までは看護師さんに付き添われて、自分で歩いて帰ったのですが、手術前に外したメガネを別の看護師さんが病室まで持って行ってしまったそうで、周りが見えなくて、心配でした。
 病室のベッドでは、点滴の針が左腕についたままだし、右手首は動かさないように気をつけていたしで、ほとんど何もすることがなく、ベッドで横になっていたら、眠ってしまいました。
 1時間おきに看護師さんが体温と血圧を測りに来ていました。
 夕方までには、点滴が終了し、針が抜けました。少しだけ自由になった感じです。
 その後、夜7時くらいには夕食になりました。食事を済ませたら、看護師さんが右手首のベルトを外してくれました。右手首のところには若干の出血の跡がありました。
 食事後に、お医者さんが検査の結果を伝えてくれました。ナースステーションで説明すると言われて、行ってみると、パソコンの画面にレントゲンの画像が表示されました。静止画ではなくて、動画でした。自分の心臓の周りを見るのはもちろん初めてですが、造影剤を入れると、それが血管を伝わって広がっていくようすがまざまざととらえられ、実にはっきり見えます。医療機器も進歩したものです。
 冠動脈の一部に細くなっているところがはっきり見えました。オーツは狭心症確定です。
 その後、ベッドに戻ると、オーツは、また横になり、眠ってしまいました。こんなに眠ってしまっては、夜、眠れないのではないかと心配でした。
 少し本を読んだりもしたのですが、右手首がきつく締め付けられて、手のひらや手の甲がはれぼったいような感じになっています。ベルトを外しても、まだテープでけっこうきつく締められたままでした。
 あまり落ち着かないままに、夜10時の消灯を迎えました。消灯後は、また眠ってしまいました。こんなに眠るのは久しぶりです。
 朝方、3時ころにトイレに起きた後は、再度眠り、結局目がさめたのは5時半ころでした。起きると、体がちょっと痛くて、これは眠りすぎたと思いました。廊下に出て、軽く体を動かしたりしていました。
 朝食後、お医者さんが右手首のテープを外してくれて、異常がないことを確かめると、バンドエイドを貼ってくれました。もうきつくはないので、右手の感覚が普通に戻って来ました。
 退院まではスムーズでした。
 病院では3回食事をしましたが、それぞれ「検査食」というもので、ご飯はおにぎりになっており、おかずはすべて串で刺してあり、左手だけでも食べられるようになっていました。右手がしびれていたりして、箸が持てない人を考慮してのようです。オーツは箸が持てましたから、まあ、串は要らなかったのですが、……。
 昼食は、記録してありません。
 夕食は、おにぎり2個、すずき塩焼き、じゃが芋煮物、白菜のお浸し、ピーマンの煮物、牛乳 100cc でした。これで 489 kcal とのことです。白菜のお浸しは、海苔で巻いた上で串に刺してありました。
 朝食は、おにぎり2個、厚焼き卵、ちくわと大根の炒り煮、ブロッコリーのお浸し、ジョア(飲むヨーグルト)でした。544kcal とのことです。
 夕食・朝食とも量的には少な目のように思いましたが、病室では動き回るわけでもないし、こんな食事で十分なのでしょう。実際、空腹は感じませんでした。食事は、揚げ物や肉がなく、野菜と魚が中心で、全体にやわらかく薄味で、いかにも病院食のように感じました。でも健康食というのはこんなものかもしれませんね。
 今回の検査入院は、1泊2日の休養日のようなものでした。めったに経験できるものではありませんが。
 オーツの場合、入院は久しぶりです。前回はよく覚えていません。40年近く前の静脈カテーテル検査のときだったかもしれません。
posted by オーツ at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック