夕方、京都からの帰りに、駅前で食べてから新幹線に乗ることにしました。
京都駅前にはポルタという地下街が広がっていますので、ここで食べることにしました。
あちこち探し回ってみたのですが、最終的に「中国料理 銀座 四川」という店に入りました。
オーツが注文したのは、八宝菜定食 1350 円でした。
何気なく、客が立ち上がった隣のテーブルを見ると、麻婆豆腐を食べ残しているではありませんか。何か、もったいないなあと思いましたが、オーツの注文した分が来てわかりました。麻婆豆腐が熱くないのです。中華料理ではこれは決定的にマイナスです。あらかじめ作っておいたものを、温めることなくそのまま客に出したのではないでしょうか。
出てきたのは、たっぷりの八宝菜と麻婆豆腐の他に、ザーサイ、スープ、ご飯、そして杏仁豆腐(これもかなりたっぷり)です。
せっかく八宝菜がおいしいのに、それを麻婆豆腐が全部ぶちこわしているように思いました。
たった 1350 円ではありますが、客にとっては1回の経験がすべてです。一期一会ということです。
会計は、生ビール 550 円と合わせて、1900 円でした。しかし、満足感はなかったです。
オーツは、今後この店に行くことはないでしょう。
まあ、京都駅のそばで食事をすることはもともとそんなに多くはないと思いますが。
http://r.gnavi.co.jp/k170057/
では「本格四川料理の店として…。」とうたっていますが、オーツにはむなしく響きます。
http://www.kintetsu-kankou.com/cgi-bin/list.cgi?shu=3
によれば、近鉄観光株式会社が経営しているとのことです。大きすぎて、現場に目が届かなくなっているのではないでしょうか。
2009年09月24日
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