鶴岡市の赤川の河川敷を利用して毎年開催される花火大会に行ってきました。
http://www.akagawahanabi.com/
今年は8月9日(日)に行われました。第19回ということですから、けっこう歴史があることになります。
天候のほうは、朝から雨ということで、これが夕方まで続いたら大変だろうと思いました。よく見ると、特別観覧席券には「雨天決行、荒天の場合は翌日」と書いてあります。しかし、夕方には雨が上がり、その後もちょっとポツポツと来たくらいで、まあ何とか持ちました。
事前に食べ物を適当に購入して、会場へは早めに(暗くならないうちに)行きました。人々がぞろぞろと集まってきます。けっこうな数です。
オーツが見たのは特別観覧席の枡席Bでした。
http://www.akagawahanabi.com/_src/sc483/89EF8FEA.jpg
枡席番号は 129 番で、青のゲートから入り、かなり前のほうの席でした。(実は、予約してくださった方が、非常に早い時期に申し込んでくださったのでした。)枡席といっても、河川敷が会場ですから、単にスペースが区切られており、各グループ用にビニールシートが置いてあるだけです。1枚のシートには5〜6人が座れます。朝からの雨で草が濡れていましたが、ビニールシートを広げると、その上に座っても大丈夫なようになりました。
会場には冷えた缶ビール(350cc)などが売られており、それを適宜買って飲みながら持参したつまみを食べ、花火を待ちます。オーツはビールを結局4個も飲んでしまいました。
19:15 から花火が打ち上げられました。
川の向こう側から打ち上げるそうですが、かなり迫力がありました。暗い夜空に花火が輝く様は絵になります。頭の上に大きな花が開いた感じになり、ドーンという爆発音が腹に響きます。やっぱり花火は近くで見るべきです。
今回は風がやや弱く、連続して花火を打ち上げるミュージカルワイド花火などでは、煙が上空にたまってしまい、次の花火がきれいに見えないということもありました。
参加者が一斉にうちわをパタパタやる「パタパタうちわ」が2回ほどありました。気分的には、これで煙を追い払ったような気になります。
それぞれの花火を打ち上げる前に、エントリー番号と解説がアナウンスされ、次の花火がどんなテーマのものなのかわかる点は良かったと思います。
9時過ぎに花火が終わりました。
会場から出るのが一苦労でした。たくさんの人出にもかかわらず、出口はほぼ一箇所に限定され、しかも、そこが車道を渡るための信号機付きなので、人がスムーズに流れるように出ていくことができません。
鶴岡市内は、かなりの道路が渋滞していたようでした。我々はタクシーを利用して田田の宿に戻りましたが、タクシーの運転手はさすがに道に詳しく、鶴岡市内の細い抜け道を通っていきました。
とてもいい思い出になりました。
2010.8.15 追記
今年も赤川の花火を見に行きました。
そのときのことを
http://o-tsu.seesaa.net/article/159466001.html
に書きました。
よろしければご参照ください。
2009年08月12日
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