2009年05月26日

NHK放送技術研究所・技研公開 2009

 オーツは、NHK放送技術研究所・技研公開 2009 に参加しました。去年も参加しました
2008.5.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/97521631.html
が、毎年、違うものが見られるので、楽しみです。
 今年、おもしろいと思ったことをいくつかメモしておきます。
(1)CurioView
 視聴中の映像に関連した番組をテレビが自動的に検索、推薦するものです。番組間の関連を自動的に判定しているわけで、オーツはその手法に興味を持ちました。
(2)スーパーハイビジョン
 7680×4320 の解像度です。こういうのが自宅に入ったらすごいでしょうね。映画館に行く必要がなくなってしまいそうです。
 でも、ちょっと気になりました。アナログテレビの時代は、それはそれで満足して、VHS のビデオテープなどに録画したりしていたのですが、ハイビジョンを見るようになると、以前のアナログ画質では(画面が粗すぎて)全然満足できなくなってしまうのです。今は、ハイビジョンで満足していますが、スーパーハイビジョンでテレビ番組(「映画」ですかね)が見られるようになると、今保存しているようなハイビジョン画質に満足できなくなってしまうのでしょうか。
 札幌の大通り公園をリアルタイムで中継していましたが、カメラがゆっくりズームインすると、何だか、空中に浮かんだモノレールがゆっくり動いていくような感覚になりました。リアルすぎます。
(3)表現分析による番組へのご意見の分類
 一般の視聴者からの意見がたくさん寄せられると、プロデューサーなどが読み切れなくなります。それをコンピュータでいくつかに分類して、頻度分布などを調べることができるというものです。
 アンケート調査などでも、自由回答は扱いにくいものですが、こんな仕組みがあれば、もしかすると処理できるかなあなどと思いました。
(4)多人数の視線を同時に測る視線測定技術
 デモでは、40人分のデータを紹介していましたが、視線を分析することでさまざまなことがわかります。まさに「目は口ほどにものを言い」です。まずは画面の中央を注視し、しだいに視線があちこちに分散していくようすなど、よくわかります。
(5)風力カメラ
 風を画面上に矢印で表すシステムです。テレビカメラと完全に同期しているので、スポーツ中継などでは、風を(画面で)感じることができるのでおもしろいでしょう。空気中のチリの動きをレーダーで自動的に計測しているのだそうです。

2010.5.28 追記
 技研公開 2010 にいった話を
http://o-tsu.seesaa.net/article/151324819.html
に書きました。
 よろしければご参照ください。
posted by オーツ at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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