ネット内に、韓国の悪徳タクシーの話が出ていました。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0429&f=national_0429_006.shtml
外国人の観光客相手のぼったくりタクシーの話です。
そういえば、オーツも、その昔、韓国(ソウル)で悪徳タクシーに乗ったことを思い出しました。
あるところで、タクシーを拾うかどうするか、迷っているときに、お客さんを乗せたタクシーがやってきて、お客さんを下ろしたのです。
ちょうどいいタイミングだったので、オーツは、そのタクシーに乗ることにしました。
ところが、そのタクシー、メーターを倒さないのです。というか、前のお客さんの支払ったメーターがそのままになっているのです。オーツが乗ったときには、前の客の料金をリセットして、初乗り料金から計算するのが当然です。しかし、その交渉をするのが大変です。行き先くらいは韓国語でいえても、メーターがおかしいと主張し(場合によってはケンカし)、相手を納得させることは、かなりの韓国語の達人でないとできません。
やさしい英語でメーターをリセットするように主張してみたのですが、タクシードライバには全然通じません。(きっと、英語が通じないふりをしていたのでしょう。)
いっそのこと、このまま行き先を変更して警察に行ってもらおうか(ちゃんとトラブルを解決するにはそれが正しい手段!)と思ったのですが、そうすると、オーツの次の用事に差し支えます。
まあ、少しくらいプラスして払ってもいいやと思い、いわば、「前の客の支払った金額+オーツの乗った分の金額」を払うことにしました。タクシーを降りるときには、タクシーのドライバは、当然のように、メーターを指さして、その金額を請求してきました。オーツは、やや多めの金額を払って「おつり」をもらおうとしたら、細かいお金がないと言って、おつりもくれませんでした。正常料金の数倍は払ったことになります。
実に不愉快でした。
まあ、日本のタクシーに比べれば、それでも安いものなのですが、問題は、高いか安いかではなくて、不当な料金を要求されたことなのです。
1回だけの経験で韓国のタクシードライバ全体を評価してはいけませんが、オーツはとても悔しい思いをしたので、今でもこの出来事を覚えています。
こういういやな経験をしたくないので、その後は、一人のときはなるべくタクシーに乗らないで済ませるようにしています。(韓国人と一緒のときはもちろん問題ありませんが。)
ちなみに、韓国では、タクシーは相乗りが普通なので、普通に走っているときでも、途中からお客さんが乗り込んできたりすることもしばしばです。オーツも、そんなふうにして客のいるタクシーに乗り込んだこともありました。乗ったときのメーターを見て金額を覚えておいて、降りるときはそこからの「差額」を払えばいいようです。
2009年05月07日
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