2009年04月14日

十戒(1956)

 オーツが見た映画です。
 預言者モーゼを壮大なスケールで描きます。当時としてはまだ少ないカラーで(「総天然色」などと言っていましたっけ)いかにも豪華絢爛です。まさにハリウッドの歴史スペクタクルです。4時間近い長尺ものですが、見ていると、あっという間に過ぎてしまいます。モーゼは、エジプトの王子のはずが、ヘブライ人という素性がばれて奴隷になり、さらに人々の救世主となります。いやはや、このモーゼの波瀾万丈の生涯を描いているというだけですごいなあと思わせます。モーゼを演じたチャールトン・ヘストンは、まさに適役で、この人のがっしりした体つきは、いかにもモーゼと思わせます。(モーゼがこんな立派な体をしていたのかどうかは知りませんが。)
 50年以上も前の映画なので、ちょっと技術的に不満なところがないわけではありません。アニメーションで描かれていることがわかってしまうところもいくつかあります。特にモーゼに十戒を授けるところはちゃちな感じです。
 しかし、海が割れてモーゼたちが渡っていく場面など、信じがたい特撮映像です。杖を蛇に変える場面や、川を赤く(血の色に)染める場面など、びっくりします。今見ても十分楽しめる映画だと思います。
 こんなものを50年以上前に作り上げてしまうハリウッドの力に感服します。
 ちなみに十戒は「じっかい」が正しい読みであって「じゅっかい」ではありません。



posted by オーツ at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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