2008年11月19日

ブレードランナー(1982)

 オーツが見た映画です。
 息子が知り合いから借りてきた DVD 5枚組を又借りして見ました。パッケージがアメリカのもので、日本語の説明がなく、英語だけが書いてあります。日本語字幕がないということで、息子も借りたまましばらく見ていなかったようです。オーツも、ちょっと心配しましたが、この映画は以前にも何回か見たことがあるし、基本的なスジはわかっていますので、大丈夫と判断して、見てみました。すると、何と、日本語字幕付きでした。ケースと中身が違っているのです。息子にもその旨を伝えて、ちゃんと見てから DVD を知り合いに返すようにいいました。
 さて、この映画。SFアクションということで、オーツの好きなジャンルです。人類がレプリカントと呼ばれる人間そっくりのアンドロイドを作り、それを宇宙に送り出して過酷な環境で働かせるというのが前提になっています。レプリカントのうちの4人が逃げ出して地球にやってきたので、それを殺そうというのが基本的な流れです。殺し役がブレードランナー(デッカードという名前)です。
 レプリカントは設計時に寿命が4年と決められています。こんなところは、いかにも芸が細かいと思いました。
 この映画で何といってもおもしろいのは、アメリカの近未来(2019年を想定し、製作後 37 年後)の世界を現実的に描いている点でしょう。ロサンゼルスのような大都市であっても、中国人や日本人などがたくさん住んでいるというのは、非常に興味深いものです。空中を飛ぶのは、映画のような大スクリーンを備えた飛行船(?)ですが、そこに登場する宣伝用動画は、怪しげな日本人だったりします。ビルの壁面も宣伝用のスクリーンになっていますが、日本人向け(?)の薬の宣伝が流れています。
 ストーリーも興味深いもので、人間とは何かをめぐって考えさせられます。
 しかし、一方では、けっこうグロテスクな描写もあり、オタク的な作品ともいえます。
 ハリソン・フォードが主演ということになっていますが、レプリカントのリーダー(ロイという名前)を勤めたルトガー・ハウアーが非常に印象的で、むしろ、こちらが主役かと思えるほどの迫力です。
 オタク的作品といえば、この映画には熱狂的なファンが多いようで、ネットの中でも、さまざまな記事が書かれています。オーツは以下の3サイトがくわしくていいと思います。
http://kimux.org/index.cgi?BladeRunner
http://www.math.s.chiba-u.ac.jp/~mtakizaw/blade-runner/blade.html
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/BLADE%20RUNNER.htm(ストーリーがくわしい)
 日本映画でも、こういう新しい発想の映画ができるようであればいいのですが、なかなか……。
 この映画はブルーレイディスク版もあるようなので、そちらを見てみたいものです。
 なお、この映画は、本来の公開版の他に、「ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版」(1992)と「ブレードランナー ファイナル・カット」(2007)というのがあるようです。オーツが見たのがどのバージョンなのか、よくわかりませんでした。もしかして、2007年版かもしれません。以前見た記憶とラストシーンが違っているように思いました。



posted by オーツ at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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