2008年08月16日

女王陛下の007(1969)

 オーツは007シリーズが好きです。
 これは、シリーズ第6作で、いかにも007といった感じに仕上がっています。ジェームズ・ボンド役は、それまでのショーン・コネリーに対して、ジョージ・レーゼンビーが勤めますが、今ひとつ印象が薄い気がします。アクションのテンポも何だかなあといったところでしょうか。ジョージ・レーゼンビーのジェームズ・ボンドはこれ1作だけになってしまいましたが、それも当然のように思います。
 さすがに40年前の映画ですから、出てくるクルマは古いですし、スキーシーンなど、合成がバレバレです。しかし、全体としてはよくできています。ストーリーがいいし、カーチェイス、スキーチェイス、ボブスレー上での格闘など、アクションがてんこ盛りです。また、007シリーズで唯一のボンドの結婚式があり、その意味からも興味津々です。
 1本足のスキーなんてできるんですね。よく滑れるものです。どうやってバランスを取るのでしょうか。映画ではスキーを履いていない足を着いているシーンもあるので、スピードが出ていないのかもしれません。
 それにしても、ありえないシーンが結構あります。ボブスレーは最高時速 130km も出る乗り物です。走ってくるボブスレーにピョンとつかまるなんて、無理です。手がちぎれてしまいます。(映画ではそこだけボブスレーのスピードが遅くなっていましたね。)それに、ボブスレー上で格闘なんて、やっているうちにボブスレーがコースから飛び出してしまいます。ハンドルから手を離して大丈夫なんですかあ?
 アルプスの山頂にあんな立派な研究所を作ると、維持費がかなりかかりそうです。多くの人が滞在しているようですが、だとすると、ホテル並みに客室係の人数が必要です。下の世界との連絡がロープウェイ(とヘリコプター)だけでは、日常生活の物資の運搬には能力が不足するでしょう。この研究所の電気やガスなどのライフラインはどうなっているのでしょうか。水は雪を溶かして作っているのでしょうか。アルプスは国立公園なのでしょうが、だとすると、あんな私有地はあり得ません。ましてやそこの関係者が武装して閉じこもっていたら、それだけでテロリストと判断され、取り締まりの対象になりそうです。
 ヘリコプター3台にライフルを持った男たちが数十人も乗り込んで攻撃するというのは、ギャングの殴り込みとしてはすごい話です。爆発物もしっかり持っています。ドラコは(ボンドを含めて)大変なテロリスト集団ではないですか。
 ま、映画だからいいか。


posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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