オーツは「デジサイ」などということばがあることに驚きました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080723/166024/
デジタルサイネージ(Digital Signage)の略で、ビルの壁面などにかかっている巨大な(プラズマ、LED、液晶などの)ディスプレイのことだそうです。
この記事では、デジサイが進化しつつあり、カメラをつけて、周りの人を撮影しながら自動的に解析して、映った人の性別や年齢を判断するのだそうです。8〜9割の正解率だそうですから、実用的に使えます。
SF映画「マイノリティ・レポート」に描かれている未来世界に一歩近づいたようなものです。「マイノリティ・レポート」では個人の識別までしているのですが、そこはSFということで許しましょう。
次のレベルで、服装の分析などをするそうですが、こうなれば、さらにおもしろい応用例が考えられる技術だと思いました。
こういうことを考える技術者の力に感心しました。
ところで、カメラに写った人が日本人だけでなく、当然、外国人(白人、黒人など)の場合も同様に認識できるようになっているはずですよね? 海外にこの技術を売り込むときには必須の仕様です。
2008年08月15日
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