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どんな店か、まずはランチに行ってみました。定食類がいくつかあります。それにアルコールメニューとおつまみメニューもあって、食堂兼居酒屋といったところでしょうか。厨房内では3人の男性が忙しく働いており、2人の女性が接客を担当していました。道行く人の呼び込みもやっていました。テイクアウトもやっており、なかなか忙しそうです。まあ、開店してすぐの時期なので、慣れていないというのもあるかもしれません。
この店では魚の定食が食べられます。江古田では貴重な店だと思います。オーツはカウンターに座って刺身3種盛り定食 990 円を注文しました。
ランチタイムでしたが、そんなに次々と客が入ってくるわけではありません。それに対して5人が対応するスタイルでしたが、それにしては、定食が出てくるまで時間がかかったように思います。このサイズの店を2〜3人でテキパキこなすケースも少なからずある中で、ちょっと人手をかけすぎのような気がします。それは結局メニューに並んでいる料理の価格アップという形で表されます。
さて、刺身3種盛りというのは、マグロとアジとイワシでした。見た感じで刺身の量が多めでけっこうです。ワサビもたっぷりですし、それにおろしショウガもたっぷりとあって、なかなか良いサービスです。
味噌汁の具は、見たところワカメだけのようでしたが、とろろ昆布か何かが入っているようで、箸にまとわりついてきました。これはおいしいです。いけます。
一方、ご飯はダメでした。表面がやや乾いていて、盛り付けてから時間が経っているような感じでした。にもかかわらず、下の方はややべちゃべちゃタイプで、これはいかがなものでしょうか。オーツはご飯をお代わりしましたが、2回目は1回目よりもずっとよくなっていました。
刺身は、マグロがおいしかったですねえ。アジとイワシは、切り身が小さく、ちょっと食べにくいように思いました。それにしても量はそれなりにあって、食べがいがありました。
オーツが食べている途中で、イワシのストックがなくなってしまったようで、店内のホワイトボードの添え書きの「イワシ」が消され、「タイ」に書き換えられました。路上の看板のほうは、(オーツが店を出る時点までには)書き換えられていませんでした。
刺身の皿には、ツマとして、シソの葉、ワカメ、刻みネギがのっていました。オーツはツマも全部食べてしまいましたが、これがオーツ流です。刺身と一緒にツマも食べることにしています。刺身の皿にはきゅうりの薄切りが2枚付いていました。これも「ツマ」というのでしょうか。ま、食べましたけれど。
おしんこは、きゅうりのぬか漬けでしょうかね。3切れありました。
こんなことでまあまあ満足のいく食事になりました。他に、700 円で銀ダラの西京焼定食などもあり、ちょっと期待できる店かなと思いました。
会計してもらうと、1,089 円請求されました。あ、この店は外税方式だったんですね。メニューをよく見ると、小さい文字で「全て税抜き価格の表示です」と明記してあります。オーツが見落としたわけです。
990 円ならばギリギリ 1,000 円以内に収まるかと思っていたところ、ちょっとそれをはみ出す支払額になってしまいました。ということは、700 円の定食も 770 円になるわけですね。
さて、再訪はあるでしょうか。江古田では貴重な店だと思いますが、オーツが定期的に通っている店と比べると、ちょっと価格が高めのように思います。あと1〜2回くらいは行ってみますが、何回もリピートする店にはならないような気がします。
まるてる食堂 (定食・食堂 / 江古田駅、新桜台駅、新江古田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0