2020年10月02日

テナント1140店純減 モールに迫る空洞化の足音

 オーツは日経新聞の記事で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64178180U0A920C2H11A00/
(2020/9/26 2:00)
 全国にある大型のショッピングモールのテナントが減少傾向にあるという話です。
 コロナ禍によって客足が減少したこと、またネットでの買い物が増えて、その分ショッピングモールに行かなくなってきたことが原因のようです。
 オーツが住んでいる江古田近辺では、周りにショッピングモールなどはありません。この地域では、従来型・都会型のショッピング行動が見られ、いくつかの食品スーパーやドラッグストア、雑貨屋などで日常生活が間に合っている感覚です。東京近辺は、人口が集中しているから、比較的狭い商圏でも店が成り立っているのでしょう。
 東京都内のショッピングモールを探してみると、次の記事では16ほどリストアップされています。
https://rtrp.jp/articles/29276/
 東京都内にもショッピングモールがあるといえばあるわけですが、地方のそれとは雰囲気がだいぶ違います。地方のショッピングモールでは、客がクルマで行くために、巨大な駐車スペースが付属するのが普通です。地価もそれなりに安いのでしょう。しかし、東京では、電車などの交通基盤があるために、駐車場もそこまで広くないようです。駐車場があってもタワー型だったりします。地価が高いことが影響しているのでしょう。
 一方、足を郊外に伸ばすと、あちこちに巨大なショッピングモールがあります。たとえば、東京都に接する埼玉県を見てみましょう。
https://comolib.com/features/721
ここには16のショッピングモールがあがっています。
 オーツがいろいろな地方に行って感じることですが、郊外にあるショッピングモールが客を吸い取っており、町の中心部の商店街が寂れ、シャッター商店街になっています。もしもショッピングモールが撤退したら、地方での生活に困る事態になりそうです。
2013.12.5 http://o-tsu.seesaa.net/article/381850590.html
 今は、テナントが減少傾向にある段階であり、ショッピングモールが撤退するわけではないのですが、しかし、テナントの撤退が続けば、ショッピングモールの撤退も次の段階として当然考えられる事態です。多くの人の(特に地方の人の)ライフスタイルの変化に直結する大きな問題(の一部)のように思われます。日本社会の少子高齢化の傾向もじわじわと影響している可能性があります。東京などの大都市圏が地方から若者人口を吸い上げているので、地方ほど少子高齢化社会になりやすい構造になっています。
 この問題には注意を払っていきたいと思います。
posted by オーツ at 04:28| Comment(4) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする