http://www.nikko-kankou.org/pamphlet/pdf/kinugawa_map_101019.pdf
龍王峡駅のそばにある市営駐車場にクルマを止めて、鬼怒川のほうに歩いて下りていきます。五龍王神社、虹見橋、虹見の滝あたりまで見て帰る人が多く、その先を散歩する人はわずかになります。オーツの経験では人数がまるで違います。
オーツは、時間の余裕があったので、むささび橋を渡って、むささび茶屋までを一周するコースを歩きました。全体で1時間ほどかかるという話です。
むささび橋を渡ったすぐのところにむささび茶屋があります。
https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090303/9002493/
むささび茶屋まで歩くと、かなり疲れた感じになります。ちょうどいい場所に茶屋があるものです。オーツはここで一休みすることにしました。
ちょうど茶屋のおじさんが店に入るところでした。
メニューにはいろいろなものが書いてありましたが、オーツはところてんを食べることにしました。200 円でした。
醤油、酢、青のり、七味唐辛子の小瓶がセットされて、にぎやかな感じで出されました。
いろいろな味が楽しめてよかったです。
おなかにたまるほどのことはなく、それでいてさっぱりしていて気分爽快です。疲れたときのところてんは干天の慈雨といったところでしょうか。
それにしても、こんな場所でよく営業していけるものです。食材などはどうやって運ぶのでしょうか。背中に担いで(観光客と同じように)階段や木道を使いながら歩くのでしょうか。これはけっこう大変でしょう。あるいは、近くの国道から、何かの手段で荷物を降ろすのでしょうか。特にそんな設備には気がつかなかったですが、ケーブルとかが張ってあるのでしょうか。
いや、そもそも、このような茶屋を建設すること自体が大変です。柱を運んだりするのは、どうやるのでしょうか。柱を担いで遊歩道を歩くなんて、とてもではないけれど、できない相談です。ということは、建築資材は国道から何らかの方法で降ろしたはずです。であれば、それを利用して、日々の消耗品などを運搬しているのかもしれませんね。
ところてんを食べた後、オーツは5分くらいイスに座っていましたが、疲れが取れて、いい気分でした。
オーツは、茶屋の一歩先の「大観」まで歩きました。ここが龍王峡で一番の絶景だそうです。
龍王峡には2時間ほどいました。クルマを止めてからまた走り出すまでの時間です。運動不足の身体には、いい運動になりました。
むささび茶屋 (甘味処 / 龍王峡駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0