2020年07月13日

高齢者の心理

 オーツは、海保博之さんのブログで知りました。
https://blog.goo.ne.jp/hkaiho/e/6b9b8a6dde8bf57e089732310f72d6ad
この記事では、高齢者心理(psychology of the aged) について、以下のように述べられています。(一部引用します。)
「次郎丸睦子によると、大雑把には3つの心理特性のいずれかを示す傾向がある。ひとつは、それまでの性格がますます顕著になる先鋭化である。2つは、これまでの職業生活の中で抑制されてものが表面に出てくる反動化である。3つ目が、いわゆる人格的な角がどれる円熟化である。」
 オーツの個人的感想ですが、オーツも歳を取りつつあり、このうち先鋭化、円熟化の二つの傾向があるように思えます。
 第1に先鋭化です。今までも自分の考え方を主張し、わからなければ自分で調べるというような生き方を心がけてきましたが、それがだんだん強くなってきているような気がします。このブログでも、日常生活に関していろいろなことを自分なりに調べ、その結果を記録してきました。この傾向が強まっていると言われれば、確かにそうです。
 第2に反動化ですが、これはオーツに当てはまりません。「職業生活の中で抑制されてもの」などということがほとんどないまま、自由に気楽に数十年仕事を続けてきたためでしょう。オーツ自身が「抑制」なんて感じたことがありません。であれば、反動化などということもありません。
 第3に円熟化ですが、振り返ると、若いころの方が圧倒的にアグレッシブだったなあと思えることがあります。具体例を書き出すと、いろいろ差し障りが出てくるのですが、まあ、他人の意見にいちゃもんを付けたりすることが多々あったということは覚えています。しかし、最近は、「そういう考え方もあるなあ」などと思うことが多くなりました。相手に反発することもなくはないのですが、その前に相手の言っていることをまずはそのまま受け止めて理解しようというような考え方です。反論するような場合でも、言い方に気をつけるようになってきました。くだらない話に対しても「くだらない」と直接反応するようなことはしなくなりました。この人は何か理由があってこんな話をしているのだなあなどと考えます。昔だったら、こんな場合、罵倒に近い表現を使っていたように思うのですが、……。
 そんなわけで、先鋭化と円熟化はオーツの場合に当てはまります。まだ前期高齢者ですから、本当の意味での高齢者には遠いと考えていますが、昔(数十年前)の若かりしころと比べると変化が感じられるかといったところです。あと10年もすれば後期高齢者ですから、こういう傾向が如実に出てくるのかもしれません。自分の未来予測のような感じで海保さんの記事を読みました。
 そういえば、海保博之さんは『高齢者心理学』(2008)という本の編集も行っています。
https://www.asakura.co.jp/G_12.php?isbn=ISBN978-4-254-52675-2
その中の「8.1 高齢期における性格特性の安定性と加齢変化」あたりを読むともう少し詳しく書かれているのではないかと思います。
posted by オーツ at 04:07| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする