2020年05月03日

テイクアウトのランチは高い

 オーツは、とあるサイト(練馬・桜台情報局)の記述を見て、江古田近辺の飲食店がテイクアウトを始めたことを知りました。
https://s-nerima.jp/wp/143834
この記事では、オーツが行ったことのある店が写真付きで紹介されており、興味深くながめていました。こういう綿密な情報提供は大変ありがたい話です。
 ついでにいえば、このサイトでは、江古田近辺だけでなく、桜台近辺のテイクアウト情報も掲載してあります。管理人さん(桜台在住だそうです)がとてもまめな人であることがうかがえます。
 ここでは、このようなテイクアウト情報を見てのオーツの感想を書いておきたいと思います。それは、それぞれの店のテイクアウトの価格設定が高いように感じるということです。
 店内で食べる(つまり外食する)ということは、料理それ自体だけに対して対価を払っているわけではなく、その他にいくつかのメリットがあり、それらを総合して、対価として支払ってよいと考えているのだと思います。たとえば、オーツ自身のことを考えると、以下のようなことです。(テイクアウトと比較しつつ述べてみましょう。)

(1)準備も後片付けもない
 自宅の場合、食事の前にさまざまな準備が必要です。テーブルの上のものを片づけたり、食器を用意したり、冷蔵庫から調味料を取り出したりします。
 食べ終わったあとも、後片付けとして、テーブルを拭いたり、食べこぼしをきれいにしたり、食べ残し(骨や殻を含む)を処分したり、食器を洗ったり、乾かしたり、食器棚に入れたりしなければなりません。実はけっこう手間がかかります。
 一方、飲食店ではこれらが一切ありません。すべてお店に代行してもらうことができます。これが1番大きなメリットかもしれません。客としてはその分の人件費を含めて食事代を払っているわけです。

(2)できたてが食べられる
 料理は、できたてが1番おいしいものであって、時間が経つにつれて、味は落ちるものと思います。飲食店で食べるというのは、まさにできたてであって、料理から食事までの時間が最も短くて済みます。
 温かい料理、冷たい料理とも、時間が経てば常温になるわけですから、それだけを考えてもおいしくなくなると思います。
 調理から時間が経っておいしくなるものはないと思います。発酵食品などは時間が経つとおいしくなったりしますが、それは調理に時間をかけていることと同じであり、ここで述べていることは、調理が終わって食べる準備をしてから時間が経った場合です。

(3)普段と違う雰囲気が楽しめる
 食器(カトラリー)、テーブルやイスの内装、室内の雰囲気、BGM、窓から見える外の景色まで、普段の自宅の食事と違いますので、新鮮な気分になれます。雰囲気を味わうとでもいうのでしょうか。

(4)(複数人で行く場合)会食ができる
 普段一緒に食事をすることがない場合でも、飲食店で集合して会食ということが可能です。話も弾みますし、親交が温められます。オーツの場合、息子や嫁や孫との会食が該当します。
 自宅でも会食自体は可能ですが、どうしても料理担当者が(少しだけ)会話の進行に加わりにくい感覚があります。

 自分で作れないものが食べられる、自分が作るのと味が違っていておいしいというあたりはテイクアウトとも共通するので、メリットとは考えないことにします。
 外食するときには、これらのことまで考慮して、その金額を出す気になるものです。テイクアウトは、これらのメリットがありません。(3)は、公園で食べたりすると少し違ってきますが、それだって自宅から弁当を持参すれば同じことです。
 つまり、テイクアウトは外食に比べて各種サービスがないわけです。ですから、テイクアウト専門の店では、売られているものが(料理そのものを飲食店と比べれば)安くなっています。
 外食では、客がしかるべきスペースを一定時間占有するわけですから、店の家賃(のうちの飲食スペース分)を分担する必要があります。場合によっては(自分で使わなくとも)駐車場代まで負担しています。テイクアウトの店ではそれらが全部カットされますから、その分、外食よりも販売価格が安くなって当然です。
 さて、ここで問題は、飲食店の営業自粛(営業時間の短縮を含む)のために、もともとの外食の店がテイクアウトを始めた場合です。店としては、維持費(家賃)のことまで考慮して、そういう価格を付けたいものでしょうし、店が普段提供している価格よりも安い価格をテイクアウトに付けると、テイクアウトを止めて通常営業に戻った場合に、客が元の価格を払ってくれるか心配になることでしょう。だからそれなりの価格を付けたいという気持ちも理解できます。
 しかし、客としては、それでは高いと感じてしまうのです。
 こういう飲食店のテイクアウトは、スーパーやコンビニの中食市場とガチで衝突するわけで、それを押しのけて「勝つ」(しっかり売れる)というのはむずかしいのではないかと感じます。
 飲食店としても、普段通りの営業ができずに困っているのでしょう。一般の生活者としても、普通にお店で飲食するほうが(テイクアウトを利用したり外食を自粛するよりも)好ましいのではないかと考えています。
 まあ、新型コロナウイルスの影響ですから、誰が悪いというわけでもないのですが、あえていえば、ウイルスの脅威を過剰にとらえてしまった政治家の判断が1番問題のように思います。
 オーツは、早い段階での緊急事態宣言の解除を希望します。今の時点で解除してもいいのではないでしょうか。
 オーツは、緊急事態宣言の中でも、ランチは外食で済ませることが多く、普段通りの生活をしています。自宅の周りでは、閉店している店も多いのですが、営業中の店もそれなりにあります。
posted by オーツ at 03:33| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする