2019年12月01日

鈴置高史(2018.10.20)『米韓同盟消滅』(新潮新書)新潮社

 オーツが読んだ本です。
 1年前に刊行された本ですが、昨今の韓国による GSOMIA 破棄問題に関連して、ちょっと(というか、だいぶ)刺激的なタイトルに引かれて読んでみようと思いました。
 第1章 離婚する米韓
 米朝首脳会談が行われましたが、それによって米韓同盟が壊れてしまったという話です。そのような傾向は20世紀末からすでに始まっており、韓国人は北を信頼する傾向が強く、反米派がかなりいるとのことです。北朝鮮はすでに核兵器を持っていますから、韓国が北との統一を考えるならば、韓国が核兵器を持つことにもつながってきます。
 第2章 「外交自爆」は朴槿恵政権から始まった
 韓国は、米中を操るという妄想を持つようになり、二股外交を心がけるようになりましたが、これによって、アメリカから見放され始めたということです。このような考え方は、歴史的にも古くからあったようで、韓国は中国の属国だったし、明(漢民族)清(満州民族)交代に際しても、二股外交という方針だったとのことです。アメリカは、そういう韓国の裏切りを察知し、警告をし続けてきたという話です。
 第3章 中二病にかかった韓国人
 韓国は国民国家として未熟です。それをいくつかの側面から記述しています。特に、法治国家といえない対応が問題になりそうです。
 第4章 「妄想外交」は止まらない
 韓国はまるで儒教社会に後戻りしているかのようだとしています。韓国人自身が韓国を嫌っています。

 というようなわけで、1年前の本であるにもかかわらず、昨今の韓国の行動を予言しているかのような内容です。オーツは、韓国を理解するためには有用な本であるように思いました。
 日本としては、そういう韓国とどう付き合うか(あるいは付き合わないか)を考え、決めていく必要があります。

参考記事:
https://shinjukuacc.com/20190302-01/


posted by オーツ at 04:17| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする