http://www.motherfarm.co.jp/
10時前には駐車場に入りました。大きな駐車場でした。そこに次々にクルマが入ってきます。ものすごい人出です。駐車場自体が何ヵ所もあります。帰りに気がついたら、草むらのようなところにもクルマが止められるようです。
マザー牧場は本当に広いところです。何といっても、敷地の中をバスが走っているくらいなのですから。
たくさんの入場者があっても、敷地が広いから混雑しているようすはありません。そこがまたすごいところです。
地図を見ながら歩けば、迷うことはほとんどありません。オーツたちは敷地内を歩いて行きました。
まず見かけたのがふれあい牧場の一角にあった「やぎのお散歩」でした。
二つの囲いを結ぶ通路があり、人間の頭上を通っています。ときおりヤギがその上を歩いて渡っていくわけです。結構細い通路ですが、ヤギが落ちることはなさそうです。
それから「うまの牧場」まで歩いて行きました。ここでは、二人の孫が馬に乗ったり、馬にエサをやったりしました。
馬のエサ用にニンジンがカップに入れられて売られていましたが、1カップが 300 円します。乗馬体験は 500 円でした。乗馬体験では、係の人が引き綱をにぎって歩いて誘導してくれます。子供でも安全です。途中で馬がウンチをしました。緑色のウンチでした。かなりの量が出ました。もっとも、ウンチは係の人がすぐに片づけてしまいました。手際がよかったです。
それから山の上体験工房に行きました。歩いて行く途中で長いロープにぶら下がって移動するファームジップというのを見ました。子供は小さすぎてできませんが、大人は体重がそれなりにあるので、できます。しかし、オーツたち一行の中からは希望者が出ませんでした。
体験工房は、ドリームキャッチャーなどの工作をするところです。1個 1,100 円でした。石を網の中に入れるお守り(?)は、石探しが 500 円、工作セットが 800 円だったですかね。何かとお金がかかります。
石探しは歩いて10分くらいのわくわくランドで行います。かなり遠いです。往復する間にも子供の目にいろいろなものが映るので、立ち止まってしまい、なかなかスムーズに歩いて行けません。
途中でバンジージャンプもやっていました。見るだけでも恐そうです。タワーに登るだけで、バンジージャンプはしないというオプションもあり、これが 300 円ということで、子供たちが登りたいという話になりました。「あとでね」ということで納得してもらいました。
子供たちが工作している間に、オーツと妻は佛母寺に行きました。お参りしてから鐘をつきました。
アグロドームというショーのスペースがありました。オーツたちが入ったときは「牧羊犬とまきばの仲間たち」というショーの時間でした。前方にカーテンが掛かっており、映画の上映でもするのかと思いました。
ショーが始まると、このカーテンがさあっと引かれ、外でいろいろな動物たちが出てくるのでした。
ガラス越しにショーを見る形式でした。これはなかなかおもしろかったと思います。
それから迷路をやりました。小学生以上になると一人で入れるとのことで、大人4人は適宜休憩し、子供二人だけがチャレンジしました。入場料は 500 円でした。
ランチを食べたあとは、「うしの牧場」に行って、乳牛の乳搾りを経験しました。オーツは写真係を務めましたが、息子と嫁と二人の孫が順次手で牛乳を搾っていました。
上の写真でも、牛乳がピューッと出ているのが見えるでしょうか。
それからいろいろな牛が飼われているところを見て、帰ることにしました。
バンジータワーに登らないことにしたので、出口の近くの「まきば売店」で何かお土産を買って帰ることにしました。店内はすごい混雑だったので、オーツは店の外にいて、みんなが出てくるのを待っていたのですが、なかなか出てこないので、心配しました。売店で買ったのは、何と翌朝食べるパンでした。1個 650 円だそうで、いい値段するものです。
こうして、4時半ころにマザー牧場を出ました。1日たっぷり遊んだ気がします。でも、マザー牧場の全部を体験したわけではないのです。イチゴ狩りを予定していたのですが、それはやらずじまいになりました。
この時間だと、館山道からアクアラインの帰りの渋滞にぶつかります。渋滞のために、自宅まで3時間かかりました。こればかりは避けようがありません。時間をずらせばいいのでしょうが、もっと早い時間帯に帰るのでは十分遊べなくて子供が不満に思うでしょうし、もっと遅い時間帯では翌日に差し支えるでしょう。
海ほたるまでのノロノロ運転はドライバーが疲れます。しかし、そこから先は順調に走れるので、まあ我慢するしかありません。オーツ以外の同乗者たちは、子供を含め、みんな爆睡していました。
ラベル:マザー牧場