オーツは朝日新聞の記事で知りました。
何と、新しいクルマ泥棒の手口です。
「車のスマートキー、盲点 発信電波を中継「リレーアタック」盗 住宅内から受信、解錠に5秒」
https://www.asahi.com/articles/DA3S13857922.html
(2019年1月21日05時00分)
自宅の中にあるスマートキーの電波を拾い、それを増幅してクルマのそばにいる人間に送り、それを利用してクルマを解錠するというものです。
実は、記事を読むよりも、添付された解説図を見る方がわかりやすいと思います。
https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20190121000297.html
このやり方だと、スマートキー付きのクルマがねらわれるということになります。オーツの乗っているクルマもスマートキーなので、ねらわれたら一発です。
オーツの場合、玄関にクルマのキーが置いてあります。クルマに荷物を積んだりするときなど、玄関にクルマのキーを置いておくと便利です。オーツ自身が使うこともありますが、妻が使うこともあります。
キーは2個あり、オーツ自身が1個を持っていて、これは運転免許証とつなげて玄関から遠い場所に置いてあるので、問題はありません。
あと1個を玄関に置いているわけですが、このキーが問題になりそうです。今の状態でねらわれたら防ぎようがないことになります。
とりあえずの対策としては、玄関に置きっぱなしにしているクルマのキーを2階なり何なり遠くに移動させることです。妻の専用として使うことにすればいいと思います。
とはいえ、スマートキーの電波を拾う機械を超微弱な電波でも拾えるように「改良」すれば、遠くにあるスマートキーからの電波だって拾えるだろうと考えると、本当に有効な対策かどうか、心配の種は尽きません。
ところで、外出先でもリレーアタック対策が必要でしょうか。スキー場やショッピングセンターに付属する駐車場であれば、スマートキーに対応するクルマがどれであるかがわかりません。ということでは、犯罪者は、クルマからドライバーが降りるときを見ていて、盗むクルマを決めておき、その後、ドライバーに近づくという手口にしなければなりません。まさにねらわれたらアウトですね。
もしかして、犯罪者が強力な電波を発信することが可能であれば、広い駐車場でも一斉に電波を送信して、ハザードランプがついたクルマのところに近づくという手が使えるかもしれません。そんなことが可能かどうか、オーツは知りませんが。
というわけで、リレーアタック対策グッズを使うことも考えていいでしょう。ちょっとネットで調べてみました。
https://nandemonai-hi.com/relay-attack-protection-goods/
金属製の缶に入れたり、アルミホイルでくるむことでも有効としています。
https://wizsi.com/?p=3194
リレーアタック対策グッズが紹介されています。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E5%AF%BE%E7%AD%96/
楽天で 1,000 円のケースを売っています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B076P52JSF/ref=psdc_2045039051_t1_B077JMV5VS
アマゾンでは 263 円のケースがあります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E3%82%92%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%81%AE%E6%96%AD-%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E9%81%AE%E6%96%AD%E6%90%BA%E5%B8%AF%E5%9C%8F%E5%A4%96%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%81-%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%A7-Wi-Fi-Bluetooth/dp/B00N3IQF78/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
こちらの「スマホの電波を完全遮断 電波遮断携帯圏外ポーチ」でもいいかもしれません。