2018年08月01日

桜上水北口の Rico de Kitchen が閉店

 オーツが通りかかったところ、桜上水北口にある Rico de Kitchen が閉店していました。中の什器類が持ち出されており、店の前にはトラックが横付けされていました。
 お店として完全に終わったようです。
 この店には、以前、何回かランチに行ったことがありました。
2015.11.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/429514368.html
 ハンバーグやロコモコがおいしかったので、行きつけの店が休みだったときなど、ここに寄ろうかと考えていました。とはいえ、そうでなかったらスキップするというわけですから、オーツの足が遠のいたことは事実です。
 この店には夜に行ったこともありました。
2015.12.19 http://o-tsu.seesaa.net/article/431378312.html
 かなりおしゃれな雰囲気の店でしたので、昼も夜も女性にけっこう人気がある店のようで、混んでいるときも多い印象でした。店の前にママチャリが並んでいたりして、店内では女性客のおしゃべりが続いているケースもよく見かけました。しかし、3年ほどで撤退という結果になりました。
 考えてみると、飲食店を長く続けるというのはむずかしいもののように思います。
 開店直後は、物珍しさもあって、客がたくさん入るでしょう。しかし、その一部は、自分の好みに合わないなどの理由で足を運ばなくなります。一見客が一巡した後が一つの山場です。
 店のメニューをあれこれ食べ比べる客もいるでしょう。そんな客は数ヶ月くらいかけて何回かは足を運ぶでしょうか。あれがおいしい、これはさほどでもないということがわかってきます。一通り店の特徴がわかった後が第2の山場です。この店に足繁く通うかどうかが決まってきます。
 二つの山場を越えて、客が継続的に通うとなると、それはそれで客の「お気に入り」にならなければなりません。ここが大変なところです。「お気に入り」だということで定期的に通う固定客が一定程度付けば、その店はかなり長期的に営業していけるだろうと思います。そうでなければ、次第に客足が鈍ることになります。
 3年で閉店というのは、そんなサイクルの一つなのかもしれません。長期的に営業していけるほどには固定客が付かなかったということなのでしょう、たぶん。
 桜上水は、大学生がたくさん通う町ですが、大学生が Rico de Kitchen に行くかというと、ちょっと価格的にむずかしいような気がします。(学生食堂という強力なライバルが考えられます。)
 学生の場合は、毎年1/4ずつ入れ替わっていくので、一見客が一定数定期的に補充され、飲食店としてもそれなりに営業していける面がある一方、夏休みや春休みなど、けっこう長期的な不作の時期(学生が大学に通わない時期)もあるわけで、良し悪し両面があります。学生だけに頼るような飲食店ではやっていけないでしょうね。
 知っている店の閉店を通じて、オーツは飲食業界の厳しさを感じてしまいました。

リコデキッチンカフェ / 桜上水駅下高井戸駅上北沢駅

昼総合点-


posted by オーツ at 04:10| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする