オーツの4歳の孫が、絵本を引っ張り出して、一人で読み始めました。
「ねえ、なにがはいっているの?」という絵本です。オーツも妻も何回も読んでやっているので、孫はもう中身を完全に覚えているようです。すると、絵を見ただけで、そこに書いてある文字は読めないけれど、絵本を読んでいるのです。「おかえり、おかあさん」とかいう調子です。
絵本に書いてあるセリフ(?)をほぼ丸暗記しているのですね。
幼児の能力には驚かされます。絵本1冊分を丸暗記しているわけですから。となると、実は他の絵本もけっこう丸暗記しているものがありそうです。
こうなったら、孫にひらがなを教えてもいいかなと思いました。オーツの自宅にはひらがなが書いてある積み木がある(35年くらい前に息子のために購入した)ので、これを少しずつ見せて孫に読み方を教えていけば、何とかなりそうです。
絵本に書いてある全部のひらがなが読めなくても、ほんの一部読めるものがあるだけで、セリフを思い出すきっかけくらいにはなりそうです。絵だけでもセリフを思い出すわけですから、一部のひらがなが読めれば、完全に思い出せるでしょう。
まあ、幼児の能力を考えれば、50個くらいの記号を覚えるのはそんなにむずかしくないと思います。