ペリメニは、中国から入った料理で、小さなゆで餃子です。一粒が 1.5cm くらいの大きさで、釜飯用の釜の中に30粒くらい入った状態で提供されました。食感はまるで餃子です。それにサワークリームをかけてフォークで突き刺して食べます。日本人にとっては、醤油をつける方がよさそうな感じですが、「郷に入っては郷に従え」で、サワークリームで食べてみました。不思議な食感でした。
午後は、エカテリーナ宮殿を見に行きました。
宮殿内に入るのに大混雑でした。ボディチェックでかなり並ぶことになったのです。オーツたちの後ろにはそれこそ長大な列ができていました。
エカテリーナ宮殿は、立派な外観をしています。大きな建物で、カメラに収まりません。
しかし、内部はまさに豪華で、部屋も調度品もすばらしいものでした。
舞踏会用のホールとして使われたダンスホールなどは、本当に巨大なもので、こんなものを作っていたとは、当時のロシア帝国の「力」を感じさせるものでした。
エカテリーナ宮殿は、第2次大戦で破壊されたものを数十年かけて復元したものだそうです。ガイドさんによると、毎年のようにどこかを修繕しているとのことでした。
ガイドさんが丁寧に説明してくれたので、各種見どころが適確に見られ、わかりやすかったわけですが、個人で見に来ると大変だろうと思います。まあ、ガイドさんをお願いしないと、時間がかかりすぎて現実的でないと思います。