2017年07月25日

バイオハザード(2002)

 オーツが見た映画です。
 主演のミラ・ジョヴォヴィッチがかわいいと思います。しかし、今から15年も前なんですねえ。
 すごい映像の連続です。死者がよみがえってゾンビとして人を襲うあたりが恐いのでしょうが、オーツはそれよりも「切り裂きレーザー光線」(オーツの造語)で人体が切り裂かれるときが印象深いように思いました。
 しかし、考えてみると、こんなレーザー光線はありえないと思います。映画の話とはちょっと違いますが、オーツの考えを述べておきましょう。
 まず、このレーザー光線は「何でも切れる」ようになっています。それはそうです。人体だけ切れるようにしておくのでは、衣服を着た人間が切れませんから無意味です。衣服ごと切り裂くようになっていないといけません。
 さて、何でも切れるようなレーザー光線があるとすると、それを制御して、たとえば一定の幅で数本に分けて、特定の方向に発射する必要があります。これはどうやるのでしょうか。一般には鏡(反射材)を使って、レーザー光線をコントロールすると思いますが、この場合、「何でも切れる」光線であれば、鏡で反射せず、鏡を切ってしまうでしょう。もしも鏡で反射するのであれば、「何でも切れる」とはいきません。反射材のようなものを加工して衣服にすれば、このレーザー光線による攻撃をかわすことができます。
 というわけで、レーザー光線を発射するときの困難さがあります。
 次に、レーザー光線を受け止める側の困難さです。何でも切れるレーザー光線がどこまでも延びるとすると(そして実際延びると思いますが)、大変危険です。建物までも切ってしまいます。地球も切ってしまいます。壊滅的破壊がもたらされる可能性があります。だから、発射されたレーザー光線を途中で受け止める(ストップさせる)側が必要になります。もしも、そのようなものがあるとすれば、それと同じ材料で衣服を作れば、レーザー光線で切れない衣服が作れます。
 地球のように重いものは、切るのにエネルギーの集中が必要で、時間がかかるということかもしれません。であれば、人体を切るのにどの程度のエネルギーを用いればいいかという別の問題が生まれます。切り裂くほどの高いエネルギーは必要ないのです。そもそも、人体を切らずとも、ある程度のエネルギーを加えるだけで、人体が打撃を受けるでしょう。そういう武器を作ればいいのです。
 というようなことで、考えてみると、映画の中で見られるような「切り裂きレーザー光線」は、実際には存在しないと考えられます。


posted by オーツ at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする