何も遠方に行かなくても、日常生活の一部として紅葉狩りはできるものです。
こちらは大規模集合住宅・桜上水ガーデンズの一角にあった木です。何という品種なのか、オーツは知りません。しかし、あまりに赤が鮮やかだったので、写真を撮ってしまいました。日射しがあたっているのがポイントです。
こちらの木では、1本の枝から伸びている葉であっても、上の方が赤くなっているのに、下の方は緑色のままです。一時期に2種類の色が見られます。こんなふうになっていることは、ゆっくり眺めたことによって初めて知りました。日当たりがいい葉から赤くなっていくのですね。何となく逆のように感じていました。下の方の葉は、日当たりが悪くて、光合成ができなくなったから、用済みと思われて、赤くなって散ってしまう一方、日当たりがいい上の方の葉はいつまでも光合成ができるから、もっと役立つと思われて、緑色のままであると思ったのでした。
事実は逆でした。
http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/seibutsu12.htm
このあたりの記事で、なぜこうなるかがわかります。