2016年06月08日

パーセンテージを理解していない大学生

 オーツがとある文科系の大学生と話をしていて驚いたことがあります。
 オーツは「163人の人に質問したところ、76% の人がAと答え、23.5% の人がBと答えました。Aと答えた人は何人でしょう。」というクイズを出したのです。成行でそんな話になったのでした。もちろん、計算法がわかればいい話で、具体的な計算は電卓でやればいいのです。その大学生は、「さて何人でしょうか。」などといって、本当にわかっていないのでした。まじめに考えて「163÷76 かな」などと言っているのです。オーツは眼前の事態がちょっと信じられなくなってしまいました。
 オーツは、結局「163×0.76 で計算できるよ」と言ってしまったのですが、これは正解の手順(計算法)を伝えただけで、その大学生にパーセンテージの意味を教えたことにはなりません。正しくは、別の例を出して「200人の人に質問したところ、80% の人がAと答え、20% の人がBと答えました。A(B)と答えた人は何人でしょう。」とか、「20個のみかんがあります。その中で80%のみかんが腐っていました。腐ったみかんは何個あったでしょう。」というのを考えさせるとかして、自分で 80% というのは 80/100 をかければいいということを導き出させるべきでした。まあ、その話のときには時間もなかったので、そういう教育的な配慮をしている余裕はなかったのですが。
 それはともかく、文科系の大学生というのは、ここまで数字を扱う能力が低いのでしょうか。パーセンテージというのは義務教育で習っているはずの概念だと思います。小学校の学習指導要領の算数の部分
http://www.stat.go.jp/teacher/dl/pdf/c3index/guideline/primary/math.pdf
によれば、小学5年生で百分率(パーセント)というのが出てきます。
 パーセンテージというのは、日常生活の単なる常識に過ぎないのですが、この大学生は、そういう常識すら身につけずに大学に入ってしまったのでした。
 こんな問題は、全員が正解を出すようでないと、日常生活が送れないと思うのですが、……。
 いやはや、いやはや。
posted by オーツ at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする