2016年04月10日

京王線の電車の中で行き先を尋ねられる

 ある日、オーツが新宿駅で京王線の特急に乗ったときの話です。
 特急は、とびとびに駅に止まっていくわけですが、オーツが乗った特急が高尾山口行きだったか、京王八王子行きだったかも覚えていません。なぜなら、オーツは1駅区間だけ乗り、特急の最初の停車駅(明大前)で下車するからです。ずっと先にこの特急がどこに止まろうと、オーツには無関係です。
 発車前の特急内でオーツがシートに座っていると、とある若い男性がオーツに尋ねてきました。「この特急は高尾に止まりますか?」
 オーツは答えました。「わかりません。」
 その男性はその車両から降りていったようでした。
 そのときは、特に気にもしなかったのですが、あとで考えると、とても不思議な質問だなあと思いました。
 新宿から出る京王線は、行き先として、高尾山口行きと京王八王子行き、それに橋本行きがあります。終点までいかずに、途中駅止まりになる場合もあります。また、列車の種類が多く、特急、準特急、急行、区間急行、快速、各駅停車の6種類があります。路線の途中には、地下鉄の都営新宿線から合流してくるものもあります。
https://www.keio.co.jp/train/map/
となると、下車駅までどう行ったらいいかが簡単にはわかりません。慣れてくれば、わかりますが、初めての人だと戸惑うことでしょう。いや、慣れてきてもなかなか簡単にはわからないかもしれません。
 一般に、早く下車駅に着くためには、一番先に出発する特急に乗るのがいいということになります。下車駅が特急停車駅ならば、そこまで乗ることになります。そうでなければ、路線図で確認して、下車駅の手前の一番近い特急の停車駅で次に来る列車に乗り換えるのがいいと思います。行き先が全然別である場合でも、途中までは同じ経路で進むのですから、適当な駅までそのまま特急に乗っていくのがよいことになります。
 というわけで、終点に近い高尾あたりまで行くなら、(行き先にかかわらず)この特急に乗ってしまっていいということになります。
 つまり、この特急の行き先などにこだわらず、まずは乗ってしまって、途中でこの特急の行き先を(車内アナウンスなどで)確認すれば十分だということです。橋本行きか京王八王子行きならば、目的地に行きませんので、途中の駅で降りて乗り換えることになります。
 冷静に考えてみると、その若い男性は、オーツに尋ねる必要はなかったのです。
 オーツに尋ねることによって、その男性は京王線に乗り慣れていないことを露呈してしまったわけです。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする