2015年12月28日

NHK交響楽団ベートーヴェン「第9」演奏会

 オーツは、NHKホールで開催された NHK交響楽団ベートーヴェン「第9」演奏会
http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=511
を聞きに行きました。
 第9をホールで聞くのは何回目でしょうか。もうわからなくなりました。
 18:00 開場、19:00 開演でした。オーツは 18:30 に入りました。最初、客の入りが少な目かと思っていましたが、結局開始時刻には満席になりました。なぜこんなにたくさんの人が来るのか、オーツにはわかりませんでした。S席は 15,000 円もするのです。ずいぶんと高いものです。そして、座席表を見ると、会場のかなりの部分がS席です。
http://www.nhkso.or.jp/data/image/hall/nhk/nhk_no9.gif
オーツは2階席のL9−23でしたが、80分ほどのコンサートで 15,000 円というと、ちょっと高いと感じます。
 多くの第9のコンサートでは、最初にベートーヴェンの小作品(たとえば、序曲レオノーレ第3番)を演奏することが多いように思います。これは、遅刻してきた人への配慮ということもあるのでしょう。しかし、今回は、遅刻は厳禁です。途中休憩なしということで、入場したらトイレにも行けず、途中出場は再入場できないということでした。
 定刻になって、まず合唱団がステージの後方に並びました。その前に4人のソリストが並びました。合唱団とソリストは、第1楽章から第3楽章までは、特にすることもなく、オーケストラの演奏を聴くだけです。そこで、第4楽章の前に合唱団とソリストが入場する形式もあります。
 今回は、合唱団の先頭にソリスト4人が並ぶ形でしたが、オーツの感じでは、ソリストの声が聞き取りにくいと思いました。ソリストは、指揮者のそばにいる方が(口元が見えるということも影響しているのでしょうが)聞き取りやすくなります。
 第3楽章が終わってからすぐに第4楽章に入りました。なるほど、途中での合唱団などの入場がなければ、こんなことも可能なわけです。
 演奏会は、もちろんとても充実したものでした。コーラスもよく響きましたし、オーケストラは一流ですし、満足できます。
 パーヴォ・ヤルヴィの指揮でしたが、ちょっと動作が大げさかもしれません。まあ、悪いことではありませんが。
 普段、オーツはクルマの中でカーナビを通してCDを聞いています。それに比べると、大違いです。
 音がしないときに、本当の静寂が感じられます。低い音(コントラバスなど)がよく聞こえます。クルマのスピーカーではこれは再生できません。
 一方、今回は、高い音が聞こえにくいと思いました。以前、オーツはN響の定期会員だったので、何十回もN響を聞いてきました。それと比べると、音が違います。だいぶ柔らかい感じに聞こえます。
 もしかして、オーツが歳をとって、耳が悪くなったのかもしれません。高い音は高年になると聞こえにくくなるという話です。オーツの場合もそれが当てはまるかもしれません。15,000 Hz くらいの音になると、直接耳で聞こえるというよりも、雰囲気のような感じに聞こえてくるものです。弦楽器の響きなどが違って聞こえたのは高音域が耳に届かなくなったと考えればつじつまが合います。
ラベル:NHK交響楽団 第9
posted by オーツ at 02:54| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする