JBPRESS で安田修氏が、学生時代のうちにやっておくべき7つのことを述べています。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45396
【1】何かに夢中になる
【2】海外を経験する
【3】難関資格を1つ、取得する
【4】会社を作って、潰す
【5】お酒と異性の経験を積む
【6】ギャンブルを経験する
【7】人間のクズのような生活をする
あわせて「就活対策なら1〜3で十分です。むしろ1だけでも良いくらいです。4以降は、人生をトータルで豊かにするために学生時代にやっておくべきだと私が考えることです。」と述べています。
オーツの学生時代を振り返ると、(40年以上前ということもありますが)全然当てはまりませんでした。
何かに夢中になったといえば、オーツの場合、プログラミングだったように思います。当時は FORTRAN でしたが。
海外は、学生時代に行くことはありませんでした。
難関資格も全然取得しませんでした。
会社を作るようなこともありませんでした。
お酒と異性経験はしました。
ギャンブル(麻雀)は経験しました。
「人間のクズのような生活」は、少しはしたでしょうか。大学時代の寮生活は、他人からはよくこんなところに住めるなあなどと言われるようなところに住んでいました。
というわけで、安田氏の意見はオーツにはあまり当てはまりません。
学生諸君は、他人の意見を気にしないで、自分の思うように生きていくのがいいように思います。それでは指針がないから困るでしょうか。指針が必要だと考える人は、まさに自分で考えて自分の指針を作るべきです。他人に指針を示されないと動けないのでしょうか。指針がなくても、自分なりの学生生活を送るうちに、結果的にこれこれのことをやったなあということになるわけです。それでいいと思います。就活のために学生生活を送るわけではないですから。