オーツが読んだ本です。韓国経済の問題点をいろいろ描く本(ムック)です。
見開き2ページで一つの話題を扱うスタイルで、左ページはグラフなどになっている場合がほとんどで、とても読みやすいです。
どんな問題点を挙げているか。一部をメモしておきましょう。
株主は外国人だらけ! 外資支配の植民地経済
金融機関も外資が支配 株主の6割は外国人
闇市場は GDP の26% 税金を納めない富裕層
後継者に能力がない? サムスンの世襲問題
経済成長を阻害する異常なまでの学歴社会
ついにカラクリが発覚 失業者数は3百万人!
振替休日制度で経済効果を期待する愚策
ほんの一部を取り上げましたが、こんな調子のネタが延々と続いていきます。
こんなのを読むと、韓国は、まともな国家といえるのか、大いに疑問に思えてきます。
とはいえ、民主国家(一応)ですから、政府や国の代表は自分たちで選んでいるはずですね。韓国の人々の全体の意思で今の韓国の体制ができあがっていると考えると、周りからとやかく言うこともできないし、自分たちで勝手にやってくれとしかいえないわけです。
戦前は、日韓併合が35年続いたわけですが、よくまあこんな国を日本の一部として扱ったものだと思いました。当時の世界情勢を考慮すると、併合はやむを得なかったのかもしれませんが。