2015年04月20日

焼香を拒む韓国の遺族たち

 オーツが読んだブログ記事で、かなり驚いたものがありました。
http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52101611.html
 セウォル号の沈没事故から1年経ち、朴槿恵大統領が死者・行方不明者の前に献花と焼香をするために事故現場の埠頭を訪れたが、遺族などから焼香を拒否されたという話です。
 上記記事では「はっきりいえば“異常さ”を感じる」と書いています。オーツが感じた怖さも、分析すれば、この感覚と言っていいでしょう。
 朴槿恵大統領は、セウォル号沈没事故の(間接的)責任者という面もありますが、それはともかく、せっかく焼香に来たのであれば、それを拒否する必要があるのでしょうか。仮に、焼香に来たのが(直接的)責任者の例の船長(セウォル号から真っ先に逃げ出した「船長」)だったとしても、責任追及は責任追及として、焼香は焼香として、別個に考えてもいいのではないでしょうか。
 交通事故の加害者と被害者のような場合でも同じでしょう。被害者としては、腹の中が煮えくりかえる気持ちでしょうが、しかし、加害者が焼香に来るということは、少なくとも、命日を忘れず、事故のことを忘れてもいないということの反映です。
 加害者側と被害者側が話をするとすれば、まずは、こういう焼香などが第1歩なのかもしれません。
 オーツが驚いたのは、朴槿恵大統領を拒否する考えは、一部の人だけではなかったことです。多数の意見が一致したからこそ追い払ったのでしょう。さもなければ、誰かが「ちょっと待って。やりすぎかも」と発言すればよかったのです。オーツは、韓国の人たちの考え方がわからなくなってきました。
posted by オーツ at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする