2015年04月19日

自作の小屋で暮らす若者たち

 オーツは朝日新聞で読みました。
http://www.asahi.com/articles/ASH496V8ZH49UDCB01R.html
 「自作の小屋で暮らす若者が千葉県内で相次いでいる。郊外の手頃な土地を購入し、量販店で仕入れた建材でインターネットを見ながら自らで建築。普段の生活は井戸水を使い、電気も最低限の電流を契約する「エコ」な暮らしぶりだ。」というわけです。
 生活費は1ヶ月で3〜5万円という話です。
 確かに、節約生活をすれば、そんな金額での生活も可能でしょう。
 しかし、自分一人で生活していければそれでいいというわけではないと思います。結婚はどうするのですか。子供をもうけ、育てることは考えないのですか。
 まあ、考えないのでしょう。
 考えたら、こういう生活を続けられなくなると思います。
 結婚するときは、男性が女性に貢がなければなりません。女性は、出産前から出産後しばらくは働けなくなりますから、男性にそういう働かない人を食わしてやるだけの力がないと、女性に出産してもらうことはできません。結婚は、そんなことも含めて「相手選び」をした結果ですから、こういうエコな生活をしている男性と結婚しようとする女性はきわめて少数でしょう。
 次に、若いうちは健康な場合が多いので、問題は小さいですが、年齢を重ねると(老人になると)いろいろと大変かもしれません。それでも、エコ生活が続けられるでしょうか。続けられると考えているのでしょうね。だったら、是非一生続けてください。しかし、いずれ、他人の世話になりながら生活するようになるのではないでしょうか。子供や家族がいない人の場合、少なくとも、本人が死んだあとの後始末は周りの人にやってもらうしかありません。
 こういうエコ生活をする「若者」の多くは男性でしょう。自分が食っていければそれで十分だと考えているようです。
 しかし、そのような生活ができるようになっている裏には、膨大な国費が使われています。強盗や暴力団が襲ってくることはないでしょう。警察が治安を維持しているからです。いざ病気になれば安価に医者にかかれるでしょう。そういう仕組みがあるからです。火事になれば消防車が駆けつけてくれて火事を消し止めてくれます。そういう体制が完備しているからです。そういう社会の仕組みの多くは多額の費用をかけて整備されています。それは、全国民が税金として負担しています。税金を負担しない人でも恩恵は受けられますが、少なくとも日本社会から恩恵をこうむっていることは意識してもらいたいところです。
 考え方は人それぞれですが、オーツは、そういう生活をしようとは思いません。
 せいぜい、台風や地震くらいでは倒れないようなしっかりした小屋を作ってくださいとだけ申し上げておきます。(ずいぶん矮小化した意見ですが。)
posted by オーツ at 04:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする