2015年04月06日

性別の固定観念

 オーツは日経トレンディを基にした日経新聞の記事を読みました。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83846130S5A300C1000000/
スシローが始めた回らないすし店「ツマミグイ」のレポートでした。記者さんが家人と一緒に飲み食いした記事です。
 「家人」を学研国語大辞典で引くと「@一つ家でいっしょに生活している人・家族。家族の者。〔その家の主人を含めないでいうことが多い〕」とあります。たぶんこの二人は夫婦ですから、ここでは「配偶者」という意味でしょう。
 「酒飲みの筆者はすし店ではつまみ中心に食べ、最後にすしを軽くつまんで腹を満たすのが理想のコース。一方、家人は下戸のせいもあり、「値段を気にせず思う存分食べられる」回転ずしが大好きだ。」というわけで、二人でいろいろ注文し、実際に飲み食いしていくわけです。写真もあって、飲み食いのようすが手に取るようにわかります。なかなかよく書けています。
 オーツが驚いたのは、記事の最後です。「(ライター 桑原恵美子)」とありました。この記事は女性が書いたもので、したがって、「家人」が男性だったのです。ここまできて、オーツはものの見方が逆転するような感覚になりました。記者さんが男性で、家人が奥さんだと思い込んでいたのです。実際は、記者さんが女性で、家人は旦那さんだったのです。
 ここまで読んで、オーツの頭の中に、酒を飲む人と飲まない人のカップルがいれば、男性が飲む方で女性が飲まない方だという性別の固定観念があることに気が付きました。
 そうでないカップルがいても何ら不思議はないはずなのに、記事を読み始めて、すぐにこの固定観念が支配的になってしまったのでした。
 だからこそ、最後の署名を見て、「見方が逆転する」ような感覚になったわけです。
 こういう固定観念は強固なもののようです。ステレオタイプというのはこういうことをいうのでしょうね。
 自分がそのような固定観念を持っていることにはなかなか気づかないものです。その意味でもこの記事は良記事でした。
posted by オーツ at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする