オーツは、朝日新聞の記事で知りました。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11612983.html
「「おバかわいい」写真家が講座」とか「講師は、エムスタの読者写真コラム「おバかわいいね写真館」の講評をしているフリーカメラマンの望月やすこさん。」というような言い方です。
「おバかわいい」という言い方があるのですね。初耳でした。
どんな意味かと思って、ネットで調べると、
http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%A4
に「バカ+カワイイ=『バカな子ほどカワイイ』様を示す言葉。」とありました。
「ばかわいい」に接頭辞の「お」が付いた形です。語感として、「ばかわいい」よりも「おばかわいい」のほうが自然な感じです。「おば」+「かわいい」のような感じにも聞こえ、2拍語は日本語として安定していることも影響しているのでしょう。
この語がどれくらい定着しているのか、Yahoo! で検索してみました。
"おバかわいい" 25件
"おばかわいい" 2950件
なるほど、オーツの予想通り、「おばかわいい」の方が圧倒的に多く検索できます。「おバかわいい」はごくわずかしかありません。
朝日新聞の記者は、「おバかわいい」のほうで記事を書いていました。元々は写真館の名前ですから、固有名詞ということになるのでしょう。
ちなみに、"ばかわいい" で検索すると、「黙ってればかわいいのに」のような接続助詞の「ば」+可愛いが大量に検索されてしまうので、「ばかわいい」の検索件数としては不明ということになります。