オーツは、世田谷区の松原駅の近くにミカサトゥカサというメキシコ料理の店があると聞いて、ランチに行ってきました。
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13000686/
この店は住宅街の一角にあります。メキシコの国旗を目印にするといいでしょう。道路からちょっと高くなった敷地内にあるので、道を歩いていてもお店がまったく見えないのです。
店内は、4人掛けのテーブル二つと3人掛けと2人掛けの小さいテーブルがありました。室内にはメキシコの帽子や仮面、皿、民族具などが飾ってあります。BGM として、メキシコの音楽が流れていました。
オーツは、ミックスランチセット(スープ付き)1,200 円を注文しました。スープなしだと 900 円です。
少し待つと、スープが出てきました。アボカドスープです。これはかなりどろりとしたもので、変わった味ですが、おいしく感じました。
さらに少し待つと、大皿が出てきました。ミックスというのは、タコスとトスタダスの組み合わせということです。それに、スペインオムレツとサラダが付きます。これらが、1枚の大皿に全部一緒に盛り合わされて提供されます。
さて、食べた結果、どうだったか。「珍しいものを食べた」感が強かったですね。料理と一緒に赤いペースト状の辛味調味料が小皿で提供されましたが、これがおいしくて、タコスやトスタダスに付けて食べると味が一段とよくなります。サラダにも試してみましたがこちらはドレッシングがかかっていたので、イマイチの味になりました。
スープがおいしかったので、値段に見合った価値があると思いました。
しかし、1,200 円というと、オーツのランチの基準価格(1,000 円)を越えてしまいますし、松原がオーツのオフィスからかなり遠いので、オーツは次に行くのがいつになるか、心配になりました。いい店なんですけど、……。
オーツは、昔習ったスペイン語を思い出しました。「mi casa, tu casa」とは「私の家、あなたの家」という意味です。
この店は、メキシコ人のおばさんが一人で切り盛りしています。忙しそうです。おばさんにはがんばってほしいと思いました。