2014年11月27日

若者世代は卒論もスマホで書く

 オーツは日経新聞で読みました。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79039210Z21C14A0000000/
 今の若者は、スマホに接する時間が長く、卒論さえもスマホで書くような学生がいるという話です。
 まあ、そういう学生がいるかもしれないとは思いますが、一方では、そういう卒論は大したことないだろうなと思ってしまいます。
 オーツの見方では、卒論というものは、単なる議論を書くものではなく、データ収集やデータ分析を経て書かれるべきものと考えます。そんなことがスマホでできるでしょうか。オーツはスマホを使っていないので、わかりませんが、おそらくできないと思われます。ネットを検索してデータを集めるということは、スマホでもできますが、そこで得られたデータが莫大なものだったりしたら、それを処理するのはスマホでは無理で、やはりパソコン(そして適当なソフト)が必要なのではないでしょうか。
 自分で考えたことを書き表すためにはスマホでも十分としても、データ処理の機能は十分でないと思います。だから、スマホで書いた卒論は、データ処理がきちんと行われておらず、したがって「大したことない」と思うわけです。
 しかし、分野によっては、データ処理などが不要な場合もあるかもしれません。伝統的な人文系といわれてきた哲学・史学・文学あたりは、もしかすると、そういう分野なのかもしれません。

 日経新聞の記事では、スマホを使いすぎ、パソコンを使わないために、今の学生は知識が偏り、パソコンに関する一般常識も身につけていない(「(圧縮ファイルの)ZIPファイルが開けない」「ドラッグ&ドロップが分からない」「Excel、Word、PowerPointなどが使えない」)という方向に重点を置いているようですが、オーツは、そんな一般常識は別に身につけなくてもいいと思っています。自分のやりたいことが全部できるならば、パソコンを知らず、スマホだけを使っていても、別に大きな問題ではないはずです。問題は、スマホではできないことがたくさんあることに学生たちが気づいていないことです。その意味で、若い学生諸君に「スマホでは何ができないか」をきちんと伝えることが大人からのメッセージとして重要なのではないでしょうか。
ラベル:スマホ 卒論
posted by オーツ at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする