オーツは日経新聞で読みましたが、ジュンク堂に「住む」イベントがあったとのことです。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79258710U4A101C1HF0A00/
一晩ゆっくりと読書を楽しむことができるというわけです。ジュンク堂内で、「着る布団&エアーマット」で眠れるという話です。
しかし、「住む」となると、トイレはあるでしょうが、風呂をどうするのか、食事をどうするのかというあたりが心配になってきます。
今回の企画では、風呂は銭湯を利用するということです。しかし、食事の話は明確ではありませんでした。夕食は、おにぎりなどを持ち込んで食べたようですが、朝食はどうしたのでしょうか。銀座あたりでは、コンビニで適当に買ってくるのでしょうか。そういう食事は長期的には続けられないですね。一晩ならば大丈夫でしょうか。
好きなだけ本が読めると言っても、一晩では、どうせ、そんなに何冊もの本を読むこともできないので、読書三昧の生活にはなりにくいと思います。
やっぱり、適当な本を10冊くらい持参して、ホテルにでも籠もるほうがいいのではないでしょうか。
そんなことをすると、もしかして、毎日飲んだくれて、本を1ページも読み進めないうちに終わってしまいそうな気もします。なかなか本を読むのもむずかしいものです。若いうちはけっこう読めたのですがね、そうですよね。
何はともあれ、本の魅力を再発見できる企画だろうと思います。
ジュンク堂さんはがんばっているようです。
それとともに、東京(銀座)が実は便利な町なのだということを再認識させてくれました。