2014年09月10日

インド旅行(8)ジャイプールからアグラまでクルマで移動

 インド旅行の3日目はゆっくりの出発になりました。時間があるので、落ち着いて朝食も食べられますし、身支度を調えて荷物を詰め直したりもできます。
 朝、ホテルを出発して、ジャイプール市内をクルマで走っていきました。それだけでも驚きの連続で、インドの道路交通事情はとてもおもしろいものです。
 まず、バス停で走ってくるバスに飛び乗る人がいるのです。バスは徐行するのですが停車しません。バスがドアを開けっ放しで走るので、こんなこともできるのでしょう。それにしても、なぜバス停でバスが止まらないのか、オーツには理解できませんでした。
 次にオーツが驚いたのが、バスの屋根に乗る人たちがいるということです。

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 高速道路の陸橋の下にバスが止まったので、屋根の上に立っている人の頭が陸橋の橋桁にぶつかりそうです。バスの車体の後ろ側には、屋根に登り降りするためのはしごがついています。バスの屋根の上にはけっこうな数の人(乗客といっていいのでしょうか)が乗っていました。バスの屋根の上には低い位置に手すりが付いているだけです。カーブを曲がったりしたら、屋根から落ちる人が出そうな気がします。そもそも、屋根の上に乗る人はバス料金を払っているのでしょうか。バス料金をどう徴集するのでしょうか。バスの中に乗る料金と比べてどうなっているのでしょうか。
 バスの車内を見てみると、屋根の上よりももっと多い乗客で大混雑していました。通勤時間帯ということなんでしょうが、信じがたい光景でした。
 もっとも、オーツたちを案内してくれるガイドさんは平然としていて、屋根の上は自然の冷房が楽しめて気持ちいいですよ、と話していました。冷房というよりは自然の風でしょうが、それも37℃を越えるような気温では、風の涼しさは感じないだろうし、直射日光が当たることを考えると、屋根の上はけっこう厳しい場所だと思われます。
 道路を走っていくと、警察がパトカーを止めていました。交通事故のようです。通過するときに見てみると、牛が死んでいました。野良牛がクルマと衝突したのでしょうか。あの大きな牛ですから、衝突すればクルマの側にもかなりの被害が出るはずです。しかし、相手が野良牛では、損害賠償などができるはずもありません。しかも、インドの牛は大切にされていますから、傍若無人で動き回るようになっています。クルマとの衝突があっても不思議ではありません。
 さらに走っていくと、犬も死んでいました。犬の死体があっても、誰も気にしません。
 普通のクルマの後ろにも人がしがみついています。乗り合いタクシーだそうです。
 かと思うと、ラクダが荷車を引きながら、道路をゆっくりと歩いていきます。

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写真は、反対車線をいくラクダです。いかにもインド的な風景だと思います。しかし、そういう遅い移動体があると、道路は混雑してしまうのですねえ。

 しばらく走って、料金所を通り、高速道路に入りました。
 料金所では、食べ物を売っている男たちがいました。食べ物とはいえ、排気ガスなどに直接あたり、いかにも汚そうです。でも、買う人がいるから売っているのでしょうね。一体誰が買うのでしょうか。
 さすがに、高速道路に入ると、クルマのスピードが上がって、気分よしです。少なくとも市内の混雑ぶりにひやひやすることはありません。
 高速道路で、前をいくクルマの運転席のドアがぐいっと開いて、運転手が痰を吐きました。オーツはびっくりしました。こんなことがあるのですね。
 高速道路でも中央でUターンできるようになっています。オーツたちのクルマも、休憩を取ったあと、ちょっと高速道路を逆走して、本来の進行方向にクルマを進めました。なるほど、こんな行為をする人がいるので、逆走車がいるのかと思いました。
 高速道路上に荷物(植木)を落とし、それを拾っている運転手がいました。クルマを止めること自体危険なことですが、道路上で作業をするのはもっと危険です。こんなことは、まさに命がけです。クルマにはねられそうです。そもそも、荷物を落とさないようにロープできちんと固定しておくべきなんですけれど、……。
 高速道路上を走るバイクは3人乗りもけっこう多いようです。4人乗りも見かけました。オーツから見ると、まるで曲芸をしているようです。
 高速道路を走っていくと、道路上に石が落ちていたり、穴があいていたりします。犬(?)の死体もあります。それらを巧みによけながら、オーツたちを乗せたクルマは時速90キロくらいで失踪していきます。ところどころスピードバンプ(盛り上がり)があって、20キロくらいまでスピードを落とします。それにしても、オーツたちが乗ったクルマの運転手は運転がうまいものです。こんな道をスイスイ走ってしまうのですから。
 4時間くらいのドライブも苦ではないと思います。単に窓から外を見ているだけで、まず飽きることはないでしょう。
 ずっと走っているときに横断歩道は見かけませんでした。歩道橋もありませんでした。ということは、道路周辺の住民は、反対側に用事がある際にはクルマが疾走する道路を歩いて横断するしかないというわけです。実際横断者をよく見かけます。
 オーツが見かけた例では、杖をついてよろよろと横断する足の悪そうな人がいました。こうなると、本当に命がけです。
 オーツたちのクルマが、ガソリンを給油しました。ガソリンは 31.5 リットルで2000ルピー(約 4000 円)でした。ガソリンの価格は日本とあまり変わらないようです。
posted by オーツ at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする