オーツは、「井伏鱒二現象」ということばがあることを初めて知りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/mrsclinic/diary/200510130000/
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/1cfc92e675a391b03d467977f079f26a
すごい話です。井伏鱒二の作品は剽窃・盗作のオンパレードだというわけです。
しかも、一層問題なのは、それを指摘する意見が公表できない(なぜならば、井伏鱒二を褒めまくった人たちがいるから)ということです。
かなりの大家ともなると、こんなことになるのですね。
井伏鱒二に関していえば、「井伏鱒二現象」という言い方が残る限り、剽窃・盗作の作家だということがずっと言い伝えられ続けるということです。不名誉なことです。
そして、作家の場合と同様の話があちこちに潜んでいることがさらに大きな問題でしょう。
社会のあり方に反省を迫るものともいえそうです。