2014年02月09日

テレビの視聴タイプ

 木村義子(2014.2)「“多極化”するデジタル時代のテレビ視聴者」放送研究と調査, 第64巻第2号, pp.38-53 を読んでいたら、おもしろい調査結果が載っていました。2,506 人の回答を集計した結果なのですが、「現代的視聴」、「従来型視聴」、「テレビをあまり見ない」の3タイプにテレビ視聴者を分類すると、年齢差がはっきり出るというのです。以下は p.39 の表3です。パーセンテージで表していて、縦方向に足していくと100になります。
16-19歳20代30代40代50代60代70歳以上
 
114人
251人
377人
412人
353人
532人
467人
現代的視聴
80
71
71
64
50
33
18
従来型視聴
13
20
20
30
47
64
78
テレビをあまり見ない
7
10
9
6
3
3
4

 若い人では「現代的視聴」多く、年配層は「従来型視聴」が多くなっています。従来型視聴というのは、普段の日に1時間以上リアルタイムに視聴することです。なるほど、老人らしい行動です。現代的視聴は、録画再生などを週に1日以上することです。これは、なるほど若い人に多いのですね。この3タイプでいうと、オーツは現代的視聴になりますので、60代の人間としてはやや少数派に属するもののようです。
 さらに、pp.40-41 では、現代的視聴を四つのサブカテゴリに分けています。

マルチ型視聴:リアルタイム視聴も録画再生もネット経由接触も行う
録画活用型視聴:リアルタイム視聴も録画再生も行うが、ネット経由接触は行わない
ネット活用型視聴:リアルタイム視聴もネット経由接触も行うが、録画再生は行わない
非リアルタイム視聴:リアルタイムには見ないが、録画再生かネット経由接触をする

 リアルタイム視聴の有無は普段の日に1時間以上見るかどうかです。オーツの場合は、朝のニュースくらいしかリアルタイムには見ませんので、たぶん1時間も見ないと思います。しかし、録画再生はよくしていますから、「非リアルタイム視聴」に分類されます。
 p.41 には、表6として6タイプの構成比が掲載されています。ただし、年齢層は2区分です。こちらもパーセンテージで表していて、縦方向に足していくと100になります。
 
16-49歳
50歳以上
1,154人
1,352人

現代的視聴

マルチ型視聴
19
4
録画活用型視聴
29
24
ネット活用型視聴
12
3
非リアルタイム視聴
10
1
従来型視聴
23
64
テレビをあまり見ない
8
4

 オーツの場合は、「50歳以上」の「非リアルタイム視聴」ですから、そういう人は、同年代の中では1%しかいないということです。1,352 人中の 15 人なのです。
 今回の NHK の調査内容と比べることで、自分がいかに例外的な人間なのかということがわかりました。1%しかいないのですね。自分では当然の視聴のしかただと思うので、そういう行動をする人が同年代にわずか1%しかいないということは驚きでした。
posted by オーツ at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする