2013年12月20日

9ヵ月の孫をだっこして

 あるとき、オーツは9ヵ月の孫を預かることになりました。たかだか数時間だから、特に何か用意するわけでもなく、気軽に引き受けました。
 さて、当日、孫がオーツの自宅にやってきました。ちょっとだっこしていると機嫌がよさそうです。
 まだ赤ちゃんだから、いろいろ自分で遊ぶという歳でもありません。寝返りは打てますし、お座りもできますが、まだハイハイがうまくできません。そろそろつかまり立ちをしかけています。
 オーツがだっこしていれば順調かなと思っていましたが、母親(オーツの嫁にあたります)がいなくなると、孫はとたんに泣き出しました。人見知りをするというか、母親といつも一緒なので、すっかりなついているのでしょう。母親の姿が見えなくなると不安になるようです。
 そのままオーツがだっこしつつ、おしりをトントンしていると、孫はまもなく眠ってしまいました。泣いていたのは、母親のいない寂しさに加えて、眠かったのでしょう。
 この孫は、寝入ったからといって、下ろして布団の上にでも置こうものなら、すぐ目を覚まして泣き出します。以前の経験から、この性格を知っていたオーツは、だっこしたままにしました。こうしていれば、孫は眠ったままです。考えてみれば、ちょうどお昼寝タイムです。なるべくたっぷり眠ったほうが赤ちゃんのためにもいいでしょう。
 孫をだっこしながら、テレビをつけて、録画してあった番組などを見ていました。
 赤ちゃんは、寝入ってしまうと体重が重く感じられます。
 今さら下ろすわけにも行かないので、オーツはずっとだっこしていました。結局、お昼寝が続いて、2時間半ほどになりました。
 そのころになると、腰が痛くなってきました。腕も、ずっと同じ姿勢のままなので、疲れた気がします。
 孫がお昼寝から起き出してから、また母親がいないことに気がつき、ちょっと泣きましたが、まもなく泣き止みました。たっぷりのお昼寝だったから、機嫌は悪くないようです。
 子供向けのテレビ番組を見たりしていると、起きてから20分ほどで、母親が帰ってきました。玄関のドアを開ける音(というか、実際は閉める音)がすると、孫はそちらを振り返ります。階段をトントンと登ってくる足音にも耳を澄ませています。そして、母親の声が聞こえると、もうそちらに手を伸ばしています。
 ずっとだっこしていたオーツのことはまったく覚えていません。まあ、そんなものでしょう。
 母親に孫を引き渡して、オーツは夕食を食べることにしました。そのとき、酒を入れたグラスを口に持っていこうとして気がつきました。腕が震えるのです。赤ちゃんの体重を腕で支えていたので、腕が疲れたのでしょう。グラスを持つ手がぶるぶるしています。さらに、箸を持つ手に力が入らず、皿から食べ物をつまみ上げ、口まで持ってくるのが大変でした。
 オーツも歳ですね。若いときは、こんなこともなかったのに、……。
 翌日、朝起きたら、左右の腕の筋肉疲れを感じました。肘の内側の曲げるところがおかしくなっています。それとふくらはぎです。自分でマッサージして、腕をもみほぐすようにしました。ふくらはぎは、放っておくことにしました。筋肉の疲れが翌日になってから出てくるのは、これまた歳をとった証拠です。
 さらに、その次の日までも、筋肉痛が残りました。赤ちゃんのだっこはウェイトトレーニングみたいなものですね。
ラベル:だっこ 筋肉痛
posted by オーツ at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする