ふと思い起こしてみると、自宅で使うカレンダーが変遷してきたことがわかります。
まあ、自分でカレンダーを買うことはほとんどなく、たいていは企業からもらったカレンダーで済ませているので、企業側が変化してきた可能性もあるわけです。
数十年前は、月ごとに1枚になっているカレンダーでした。12枚組で、上の方は映画スターなどの写真が多かったように思います。しかし、これは月末が近くなってくると、翌月分が見にくいという欠陥がありました。妻の実家に行くと、今でもこういうカレンダーがぶら下がったりしていますので、東京から離れると今でも主流なのかもしれません。
次によく使うようになったのが、2ヶ月ごとのカレンダーでした。6枚組で、上の方にはきれいな風景写真などが多かったように思います。右側の月の月末には翌月分が見にくいではないかといわれそうですが、そんなことはありません。左側の月の分をはさみで切り取ってしまえばいいのです。
オーツは、しばらくこの形式のカレンダーを愛用していました。月ごとのカレンダーは、これに比べると使いにくいと思います。
最近、増えているのが、前後の月を含む3ヶ月単位のカレンダーです。12枚組です。上の方に、前後の月のカレンダーが小さく入っています。これはこれで便利です。いつも3ヶ月単位で見られます。
こんなふうなカレンダーの変遷ですが、もしかすると、オーツにカレンダーをくれる企業の変遷かもしれません。昔は、オーツが若かったですから、カレンダーといっても、近所の店(個人商店)などがくれる程度のものしかなかったわけです。しかし、歳を取ると、大企業などとのつきあいが増え、くれるカレンダーも立派になってきました。近所のお店などとのつきあいも少なくなり、買物はスーパーや家電量販店で済ませるようになった(さらにはネットショッピングを利用するようになった)ということも影響しているでしょう。ということは、カレンダーの時代差ではなく、カレンダーをくれる企業の違いかもしれません。
オーツが子供のころに住んでいた場所(埼玉県)と、今(東京)では、かなり文化(人々の好みなど)が異なるので、地域差の反映なのかもしれません。
カレンダーを配る企業側にしても、顧客のことを考えて、好まれそうなものを作成・配布するでしょうから、やっぱり時代差かもしれません。
カレンダーをめぐって、いろいろ考えさせられました。
オーツの自宅では、来年は某企業がくれた3ヶ月カレンダーを使うことになりそうです。写真はないけれど、シンプルが一番です。
あ、先日 105 円で買ったカレンダー
2013.10.16 http://o-tsu.seesaa.net/article/377641354.html
を使うかもしれません。こちらも3ヶ月カレンダーです。
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