プリトビッツェ湖群国立公園では、すらりとした美人のガイドさんがつきました。ドラガナさんという20代の女子学生で、アルバイトとしてガイドをしているとのことでした。未婚だそうで、ボーイフレンドが5人いるといっていました。(ホントかどうか知りません。でも確かに「five」といっていました。)添乗員さんは「the most beautiful guide of Plitvice」といっていましたが、実際そう思えました。
プリトビッツェ湖群国立公園は、湖と滝がたくさんあって、そういうきれいな景色の中を歩いていくのはなかなかすばらしい経験です。
一つの滝の例ですが、こういうのがたくさんあるわけです。広大な敷地の全体が見事な景観を構成しています。
途中、オーツたちは3両連結のバスにも乗りました。
写真は先頭車両です。その無骨な姿は、とてもバスには見えませんが、たくさんの乗客を乗せて走るので、確かに「バス」です。公園内の循環ルートを定期的に走っているようです。
また、遊覧船にも乗りました。
乗客は 100 人くらい乗れます。
バスと遊覧船の分は歩く距離が節約できました。
湖には魚もたくさんいて、人間が歩いていくと近寄ってきます。中にはパンクズなどの餌をやる人もいるのでしょうかね。自然の生態系を崩してしまうので、よくないことですが、……。
遊覧船の乗り場の近くの休憩コーナーでは、チキンの丸焼きをしているところに出くわしました。下で火をたいていて、チキンを16個串刺しにしたものを3列並べ、順次焼いているのでした。
ダイナミックな焼き方です。周りにはおいしそうなにおいがただよっていました。
ザグレブは、当初は観光の予定がなかったのでした。しかし、ホテルに入るまでにちょっと時間があったので、添乗員さんが大聖堂などを案内してくれました。
ちょっと話を聞くと、観光するときは、正式には現地ガイドを付けなければならないようで、添乗員がガイド業務(見所の案内など)をすることは禁じられているという話でした。
それでわかりました。ブレッド湖観光
2013.9.10 http://o-tsu.seesaa.net/article/374397278.html
の際、英語を話す現地ガイドが一人きましたが、実際上、ほとんど何も案内せず、我々と一緒に行動しただけでした。オーツは、なぜこんな人がいるのか、くらいに思いましたが、まあ、こういう人へのガイド料の支払いを通じて、現地にさまざま還元しているという仕組みなのですね。
というわけで、ザグレブは、観光というよりは、みんなで一緒に散歩したということです。
その後、若干の自由時間がありました。
オーツが広場を歩いていると、ツタンカーメンのマスクをかぶった、全身金色の衣装を着た人がお立ち代に立っていました。前には壷が置いてあり、ちゃりんとコインを入れると深々とお辞儀をします。これで食っていけるほどの収入があるのか、よくわかりませんが、身動きしないで立ちっぱなしというのも大変でしょうねえ。