2013年09月13日

ヨーロッパ旅行(5)スプリット旧市街とモスタル観光

 4日目は、スプリット旧市街とモスタルの観光です。
 スプリットは、200メートル四方が旧市街です。旧市街とは、4世紀にローマ皇帝のディアクリティアヌス帝が引退後に居を構えたところということです。その後の地盤沈下で、元の1階が地下になってしまいましたが、昔の宮殿跡が見学できるというわけです。それにしても、4世紀ごろにこんな立派な宮殿を造ったというのはすごいものだと思いました。

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 たくさんの人が(兵士や奴隷を含めて)住んでいたという話ですが、トイレはどうしたのでしょう。一部に、昔の下水管が展示してありましたが、これで宮殿内から海に汚物を流していたという話です。しかし、この程度ですむ話ではないはずで、たくさんの人が住んでいれば排泄物の量も膨大になりますから、どうやって処理していたか勝手ながら気になってしまいました。
 また、分厚い壁がずっと続いていました。今は、電気による照明が付いていますので、何でも見られますが、昔はなかったはずで、となると、日常生活は相当に暗いところで営まれていたに違いありません。日中でも薄暗かっただろうし、夜はたいまつとかを燃やしたのでしょうが、十分な照明にはならなかったでしょうし、メンテナンスも大変だったでしょう。
 「宮殿」とはいえ、現代人の普通の住居のほうがぜいたくなように思いました。

 午後は、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルという町に移動です。ここで豪雨に見舞われました。ガソリンスタンドのようなところでのトイレ休憩のときも、バスに帰ってきた人は(傘をさしていても)びしょぬれになっていました。しかし、バスで10分も走れば、そこはぜんぜん雨が降っておらず、局地的な集中豪雨だったというにすぎません。

 モスタルはボスニア・ヘルツェゴビナの都市です。
 石橋が観光の中心です。優雅な橋ですが、それだけではありません。
 橋の中心の一番高いところから川に飛び込むことができます。水面までは30メートルくらいでしょうか。けっこう勇気がいると思います。つまり、バンジージャンプのように、自分の勇気を試す場所になっています。実際に飛び込むには25ユーロ必要だという話です。
 オーツが見ている間に、一人の男性が飛び込みました。オーツは、カメラを構えていて、飛び込む瞬間にシャッターを切ったはずなのですが、あとで確認してみると、全然写っていませんでした。カメラを構える人ばかりが写っていました。残念!

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 モスタルでは、いろいろな建物に銃弾の跡が残っていました。激しい内戦の跡です。ずっと後まで残るものでしょうが、ある意味ではしだいになくなっていくものでもあるし、また、そうしなければ内戦の傷がいつまでも残ることになるのでしょう。
 ちょっと自由時間があったので、石橋のそばにある War Exhibition という写真展を見に行きました。入場料は3ユーロでした。子供がバズーカ砲や機関銃のおもちゃ(木製)を抱えている写真には、心が痛みます。これが解決するまでは、相当な時間が必要なようです。
 暑くなってきたので、コーンのアイスクリームを買って食べました。4クーナ(80円)で安いと思いました。
 ボスニア・ヘルツェゴビナは、独自の通貨を使っていますが、実際には、クロアチアの通貨クーナやヨーロッパ共通通貨ユーロが使えるようになっています。観光のためにはこうしなければならないのでしょうね。

 この日は、クロアチアのチャフタットという都市の「クロアチア」というホテルに宿泊しました。日本だったら「ホテルジャパン」といった感じの名前です。
 このホテルはデラックスクラスで安心でした。ホテル内は全般にインテリアの質が高くて、快適でした。
 バスローブつきでした。しかし、2人で泊まったのに、なぜか1着だけのサービスでした。まさか1着を2人で使うわけにもいきません。室内用スリッパも付いていました。こちらは2足でした。
posted by オーツ at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする