2013年09月04日

学生の年金

 パソコンの中を見ていたら、1999年12月26日にオーツが書いた短文が出てきました。
 記録の意味もあるので、以下に転載しておきます。
 この文中の息子は、長男のことで、すでに就職し、結婚し、子供(オーツの孫にあたる)もいますので、事情は当時とまったく違っています。

 我が家の息子が大学生になり、まもなく成人式を迎える。それにともなって、先日、区役所から国民年金の保険料を支払うようにという連絡があった。
 学生でも20歳になったら国民年金の保険料を支払うようになったことはすでに知っていたので、いわれるままに保険料を支払ったが、同封されていたパンフレットを読んで、どうも腑に落ちないところがあった。
 学生の場合、親の年収が一定額以下であれば、保険料の支払いが免除になるという。つまり、親が扶養者であるから、親が保険料を払うことになっているわけだ。一方、会社員・公務員に扶養されている妻または夫は、第3号保険者と呼ばれ、個人的に保険料を払う必要はない。同じく無職・無収入の人で、扱いが違っているのは、不公平ではないかと思う。
 学生は、親に扶養されているから、親が払うのであれば、専業主婦が夫に扶養され、専業主夫が妻に扶養されている以上、配偶者が保険料を支払うべきだろう。専業主婦(主夫)は、なぜ保険料を支払わなくていいのか、その理念が理解できない。無職・無収入だからというのは理由にならない。そうならば、学生も、他の無職者・無収入者も、保険料は払わなくていいというようにしなければ、つじつまが合わない。
 専業主婦(主夫)の年金問題は、以前にも新聞で取り上げられた問題であるが、自分の子供の年金を払う段になって、自分の問題として意識させられた。
 制度としてそうなっているので、現状ではしかたがないが、支払った十数万円は本当に痛かった。毎年の痛みを直接感じたいので、口座振替制度は利用しないことにした。
 少子化にともなって、年金制度がうまく機能しない可能性が論じられている。将来的に、保険料の負担が大きくなったり、受け取る年金が少なくなったりするというわけだ。しかし、その前に、保険料を新たに負担できる多数の人がいる事実を忘れてはならないだろう。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする