2013年09月03日

水泳帽

 オーツが子供のころは、プールを使うときにも水泳帽(スイミングキャップ)をかぶるという習慣はなかったと記憶しています。小学生から中学生、さらには高校生のときもそうです。計算すると、昭和33年〜昭和45年ということになります。
 その後、子供が生まれて、一緒に区立の施設のプールに行ったときに、水泳帽をかぶる規則になっていて、「へえ、こんな規則があるのだ」と不思議に思いました。
 今でも同様で、
http://www.asobi-map.com/onsui.htm
によると、公共プールでは「ほとんどのプールでは水泳帽の着用が義務づけられています」ということです。
 なぜ水泳帽をかぶる必要があるのでしょうか。大方孝氏の考え
http://www.ahc-aqua.com/column/co0310.htm
によると、(一部省略しますが)
@遠泳の場合、海の中で泳者の存在を確認するものとして水泳帽の着用が必要不可欠だった。また帽子に氏名を書いたり、線を入れて泳力を表示したり、つまり泳者を確認する等の指導上の必要性から利用されていたと思う。
Aプールの普及と共に水泳指導はプールが中心となったが、指導上の必要から水泳帽が使用された。しかし当時のプールは、濾過器が設置してあるものは少なかったので、一定期間(5〜6日間)使用したら水を入れ換え入ていた。従って水質を維持するためにも水泳帽は必要なアイテムでもあった。
B女性は長い髪では泳ぎにくいので必然的に帽子をかぶって泳いだ。
Cその後、民間の水泳教室(SC)が流行り出すと、泳法指導の観点から能力を細分化したため、能力の表示用(色別の水泳帽=年齢や能力区分)として帽子の利用が一般化した。
D最近では、男性の長髪が増えたことやスポーツのファッション化に伴いウェア等でお洒落を楽しむ様になった。特に水泳の場合は水着と帽子しかアイテムがないので、男性も帽子にチームロゴやマークなどをデザインして楽しむために、水泳帽をかぶるようになった。
E流体力学的な観点から水の抵抗を軽減するために帽子が着用されるようになった。

という理由だそうです。これによると、男性の場合は、積極的に水泳帽をかぶる理由はなさそうです。
 水泳帽をかぶるのは日本だけだという指摘もあります。
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/bizskills/toyokeizai-11915.html
によれば、日本の会社フットマーク(の前身の磯部商店)が、主製品のおむつカバーの需要が急減したために水泳帽を開発したとあります。普及したのは、泳力の表示のために便利ということがありそうです。
 水泳帽には、シリコンタイプとメッシュタイプがありますが、
http://www.fitness-japan.com/swiming/swiming24.html
によると、シリコンタイプは髪をプールの塩素から守る働きがあるとしています。しかし、髪が傷むほどの濃度で塩素が入っているとも思えません。この説は疑わしいと思います。

 というわけで、プールに入るときに水泳帽を義務づけるような公共のプールの規則はおかしいということになります。オーツは、かぶりたい人はかぶってもいいけれど、全員がかぶる必要はないと考えます。
ラベル:水泳帽 プール
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする