渦潮を見る船は、大型船と小型船、それに水中からガラス越しに見るアクアエディの3種類があります。
オーツは、渦潮をそばで見ることができるということで、小型船にしました。
ということは、「うずしお汽船」
http://www.uzushio-kisen.com/
を利用するということです。
潮見表
http://www.uzushio-kisen.com/shiomi/index.html
で大潮の時刻を確認しておくといいでしょう。オーツが行ったときは、北流が大潮で、そのピークが 16:30 でした。その前後2時間くらいが渦潮の見頃ということになります。前後1時間半くらいがいいという情報もありました。そこで、15:00 出航の船に乗ることにしました。(ホントは 14:30 発に乗ろうと思えば乗れたのですが。)
小型船は高速艇でもあります。渦潮までの往復も、スピードが出て、まるで風が吹いているようで、快適でした。
船はさっさと大鳴門橋の下に移動して、あちこちにできる渦潮をねらって近づきます。すぐそばで渦潮が見られて、大迫力でした。渦潮というのはあちこちに何十個もできるものなのですね。
近くには(別の会社の)大型船も来ていました。でも、やはり、小型船のほうが渦潮までの距離が近いので、よく見えて迫力があると思います。船はかなりゆれます。そして、ちょっと波しぶきを浴びます。オーツのメガネには、後で見ると、細かい塩のツブがいっぱい付いていました。きっと髪の毛や顔にも塩が付いているはずです。
その後、船は出発地に戻りますが、時間は全部で 20 分くらいだったでしょうか。オーツは大いに満足しました。
船に乗る前に「渦の道」
http://www.uzunomichi.jp/
(大鳴門橋の一部を利用して、橋から海面を眺める施設)にも行きましたが、ちょっと海面から遠くて、渦潮はよく見えません。(時間的に、やや早すぎたということもあると思いますが。)残念ながら、往復の通路で風が強かったという印象くらいしか残っていません。
渦潮を見るには、やはり船が一番です。