自宅からはクルマで行きましたが、玉川インターから第3京浜道路に乗ると、あとは全部自動車専用道路がつながって逗子インターまで行けます。メーターによれば約 70km ということで、2時に出発して3時15分には着きましたから、所要時間は1時間15分でした。渋滞がなく、きわめて快適でした。
宿泊したのは相洋閣
http://www.shigakukyosai.jp/yado/hayama/index.html
でした。
2階の部屋に入ると、まもなく夕日が沈むところで、太陽の光がちょうど差し込んでくる位置にありました。
ふと気が付くと、窓のそばにある鉄製の手すりが温かくなっていました。暖房が効いているためかとも思いましたが、日陰部分を触ると冷たかったので、直射日光が温めていることがわかります。暖房のためではないのです。
日差しは、冬は気持ちいいけれど、夏はエアコンをがんがんに効かせないと暑くなりそうです。
予想外に早く着いたので、長者ヶ崎
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A1802910
を散歩しました。
途中で、釣りのボートが浜に帰ってくるところに出会いました。ボートが波打ち際まで来ると、砂浜で待っていた係の人がボートに何かをセットし、機械で砂浜の上を引いていきました。
何とも近代的です。
やがて、日が沈んだので(今の時期は日が沈むのが早いのです)、宿に戻って風呂に入りました。
風呂の窓からも長者ヶ崎が広がって見えるはずですが、湯気のために窓が曇ってよく見えませんでした。お湯をザバッとぶっかければ、窓の曇りが取れることはわかりますが、かけたお湯の排水口があるわけでもないので、周りのお客さんの迷惑になると考えて、遠慮しておきました。(見えても、部屋から見える景色とほぼ同じですし。)
18:00 から夕食です。テーブルにはすでにいろいろなものが並んでいました。
この写真の右下にある刺身用の小皿ですが、白い大きな貝のようなものが見えます。しかし、これは、実は、醤油に反射した天井の蛍光灯です。不思議な写真になってしまいました。
これらを順次食べていくと、係の人がさらに料理を持ってきます。
温かいものもあるので、そういうのを先に食べるようにしました。
オーツは、生ビールと日本酒の冷酒で、ほろ酔い機嫌でした。
さらに、天ぷらやメロン、それにもちろん御飯と赤出汁の味噌汁も出ましたので、全部食べたらおなかいっぱいでした。年末年始は太ってしまいそうです。
朝食も、しっかり出ました。
左側にある1人鍋の蓋を取ると、野菜が入っていました。固形燃料で蒸すと、野菜が甘くなって、ごまだれにつけて食べるとなかなかいけます。自宅でも試してみたいと思いました。固形燃料はないけれど、蒸し器ならあります。
また、おかゆがおいしかったです。お代わりしてしまいました。何種類かの薬味があって、いろいろな味を楽しみました。
相洋閣は、安くていいと思いますが、オーツたちが使った部屋は、ウォシュレットの水勢がちょっと弱かった店が気になりました。宿のアンケートにその旨を書きましたので、たぶん、修理・調整してくれると思いますが、……。
幼児用のプール、大人用のプールもあるので、夏休みに来るといいかもしれません。