21日の朝は、日本で金環日食が大きな話題でした。
オーツの自宅でも見えました。
わざわざ日食グラス(紙にセロハンみたいなのを貼り付けただけで 1500 円もする!)を買ってきて、その時刻を待ちました。
さて、結果はどうだったか。
日食は、意外と迫力がないものだと思いました。
日食グラスを使わないで見ると目を痛めますから、日食グラスを使うのが当然ですが、そうすると、太陽が小さく見えただけで、周りの景色は何も見えません。0.2 秒くらい、裸眼で太陽を見ましたが、何が何だかわからないし、太陽の残像が視野に残ってかえってマイナスです。
確かに日食ですが、見た感想はイマイチな感じでした。テレビでは「感激しました」的な感想を述べている人が多かったですが、テレビ局が編集しているのでしょうね。そういう感想を持つ人もいたけれど、オーツのようにがっかりな人もいたはずですが、わざわざ電波に乗せるのに後者のような感想では放送する価値がありませんから。
テレビでは、55型の画面いっぱいに太陽が欠けている姿が映し出され、こちらのほうがはるかに迫力がありました。ベイリー・ビーズなんて、日食グラスを通してではよく見えませんでしたが、テレビではきちんと見えました。
日食グラスを通してみるということは、ある意味で人工的な環境で見ていることに相当します。だったら、テレビ画面で見ても同じではないかと思いました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120521-00000725-fnn-soci
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