2012年05月31日

新聞の定期購読を止める

 オーツは、以前から、新聞の定期購読を止めようかと思っていましたが、
2012.4.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/266832575.html
5月いっぱいで実際に止めることにしました。
 あまり大した理由でもないのですが、何となく気にくわなくなったといったところでしょうか。歳を取って価値観が変わってきたという感じかもしれません。
 実は、5月の連休中に中国に行ったときから、ずっと新聞を読んでいなかったのですが、新聞は、読まないならば読まないで、特に影響もない感じです。
 妻は会社で読むというし、ま、いいだろうと思いました。
 毎朝、新聞を取りに玄関から外に出るのがオーツの日課でしたが、それもなくなります。トイレで朝刊を読む習慣もなくなるので、雑誌や本を読むことになります。
 たまに新聞を紙として使うことがありますが、(泥付きネギの皮をむくときとか)それくらいは新聞紙でなくてもいいし、何とでもなりそうに思います。
 もっとも、新聞を読まなければ、その分の時間的余裕ができるかというと、そうでもなく、相変わらず時間貧乏です。
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2012年05月30日

都知事の名前が出てこない

 歳を重ねると記憶が鈍って、しだいに人名が出てこなくなるという話は聞いていましたが、オーツは、自分自身でそういうことを経験して、驚くとともに変に納得してしまいました。
 テレビで石原裕次郎の話をしていました。そのとき、そうそうこの人の兄貴は都知事をやっていて、石原……あれ? 名前は何だっけ? というわけで、下の名前が出てこなかったのでした。「太陽の季節」などを書いた作家で、子供は伸晃で、……などと関連事項は次々と浮かんでくるのに、肝心の本人の名前が出てこないのでした。
 しばらく放っておいて、朝食の支度をしていたら、突然「慎太郎」だった! と思い出しました。
 オーツはよく若い人に「そんなことも知らないのか」的な言い方をするのですが、これからはそういう言い方を慎まなければならないと思いました。
 「慎太郎」の「慎」は「つつしむ」なんですね。あまりつつしまない人のようですが、……。
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2012年05月29日

玄田有史・斎藤珠里(2007.1)『仕事とセックスのあいだ』(朝日新書)朝日新聞社

 オーツが読んだ本です。
 各章ごとに二人の執筆者がそれぞれ書いていくスタイルです。特に玄田氏の執筆分がおもしろかったです。
 p.22 では、『アエラ』の調査ですが、20代から50代の同居既婚者カップルのセックス頻度の表が出ています。779人の集計結果ですが、週に3回以上が 2.3%、週に1〜2回が 13.9%、月に2〜3回が 23.6%、月に1回が 15.0%、2ヵ月に1回程度が 10.7%、などとなっています。仮に月1回未満をセックスレスと見ていますが、そうすると、セックスレスの比率が 45.2% にものぼるというのです。これでは日本の少子化が進展するのも当然だということになります。
 p.23 では、年齢層別にセックスレスの割合が示されます。年代が高くなるとセックスレスが増えるわけですが、各年代ともセックスレスが多く、20代ですら男性 23.3%、女性 16.5% とあります。その世代の全員ではなく、同居既婚者カップルに限定して、この数字だというのですから驚きです。
 p.33 では、配偶者以外とのセックス経験の比率が示されます。いわゆる不倫です。「していたことがある」という回答が半分もあり、特に男性に多いことがわかります。これまた驚きの事実でした。
 p.134 では、日本版 General Social Surveys (JGSS) 2000年、2001年調査の結果が引用され、2,071 人の20代から50代の同居既婚者カップルのセックス頻度の表が示されます。週4回以上 0.4%、週2〜3回 2.5%、週1回程度 8.5%、月2〜3回 16.5%、月1回程度 15.9%、などという数値が並び、p.22 の『アエラ』調査とかなり似た傾向になっていることがわかります。
 p.136 は、JGSS 調査での男女別・年代別のセックスレスの割合の表です。『アエラ』調査よりはセックスレスの比率が低いですが、年齢が上がると増えるところは同じです。
 二つの調査で同様の傾向があるということは、それぞれかなり信頼できるデータであるということになります。
 オーツはこの結果に驚きました。ま、何に驚いたかを細かく語ると自分自身を語ることになるので、やめておきますが、この本は一読の価値があると思いました。

 なお、p.199 にこんな対談が載っています。
斎藤 仕事とセックスの「あいだ」には、何があるんでしょうか。
玄田 仕事も大事、夫婦や恋人との関係も大事。だけど、もう一つ本当に大事なのは「遊び」です。

 オーツは、人生の目的は、仕事と家族(セックスを含む)と趣味の三つだと考えてきましたが、かなり近いことが語られているように思いました。


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2012年05月28日

孫の成長を実感する

 YouTube のサイトにオーツの孫と嫁(孫の母親)の動画があるので、よかったら見てやってください。
http://www.youtube.com/watch?v=o23LRQ6_NuU




 半年ほど前にも動画がアップロードされましたが、
2011.12.12 http://o-tsu.seesaa.net/article/239997747.html
そのときよりも、孫がはるかに成長しているのが実感できます。
 前回は「赤ちゃん」でしたが、今回は「子ども」です。
 もしかすると、孫は日本語よりも英語を先にマスターしているのかもしれません。1分の動画中、口をついて出てくるのはすべて英語です。「you」の発音では、きちんと唇を突き出して、円唇母音(rounded vowel) [ju:] を調音しています。日本人の英語では、しばしば平唇母音(非円唇母音 unrounded vowel)になってしまいがちですが、そうなっていません。
 動画の最後には、implosive の調音までして見せてくれます。(いや、ちょっと違うかも。)
posted by オーツ at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

サンシェード

 そろそろ暑くなってきました。そうでなくても日差しが強くなりました。
 クルマは焼けるようです。
 そこで、毎年使っているサンシェード(フロントガラスの内側に広げて日差しをさえぎるもの)をまた引っぱり出そうとしました。ところが、いつものところにないのです。
 しかたがないので、新しいものを1個買うことにしました。
 近所のマツモトキヨシに行くと、サイズがS、M、L、LLと4種類もありました。
http://www.daiji.co.jp/pdf/pps.pdf
 フロントガラスのサイズを測ってみると、高さは、中心で 85cm あります。横幅は、上のほうで 107cm、下のほうで 125cm くらいです。
 そこで、L(幅 1410mm、高さ 850mm)を買えばいいだろうと思いました。448 円でした。
 実際に買ってきて、車の中で広げてみると、……。ちょっと大きすぎるようです。うーむ。せっかく巻き尺で測ったのに、……。
 注意書きには「シェード全体をガラスに密着するように装着してください。」と書いてあります。オーツの場合はシェードが大きすぎるので、密着しません。考えてみれば、「密着」なんてするはずがありません。どうしてもわずかにすきまができるはずです。ということはこの注意事項は無視していいのではないかと思います。
 再度Mサイズを買い直すべきか、このままLサイズを持て余し気味に使うか、迷っています。めんどうなので、たぶん、後者になりそうです。
posted by オーツ at 04:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 買物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月26日

木都里亭@赤坂(2回目)

 オーツが以前にも行ったことがある「木都里亭」です。
2012.1.21 http://o-tsu.seesaa.net/article/247530517.html
 最近、また行く機会がありました。数十人による会食でした。例によって「山王」コースです。
http://www.its-kenpo.or.jp/restaurant/sannou_wasyoku/menu_sannou05.html
 メニューを書き写しておくと、以下の通りです。

先附 青海苔羹
   吸とろろ、叩きオクラ
   莫久来、帆立酒煎り、山葵
   銀餡、セルフィーユ
前菜 明日葉浸し
    五三竹、桜海老
   煽烏賊酒盗焼き、胡瓜、ラレシ
   鴨ロース煮マンゴーソース掛け
    黄韮
   カリフラワー、ブロッコリー
    パプリカ、黄身酢
椀  清汁仕立
    相並二身、蓬真薯、焼豆腐
    人参、新蓴菜、夏大根
    小メロン、柚子
造り 石鰈そぎ身ライム添え
    縞鯵平作り
    芽物一式、山葵
凌ぎ めはり芋寿司
    サーモン芋寿司
    浅蜊時雨煮、鱒子
    楽京ワイン漬け
焼物 福子新緑焼き、ピーマン
    桜葉、ホワイトソース
    新じゃが芋バター煮
    ズッキーニ、酢取茗荷
煮物 粒蕎麦万頭
    炙り煮穴子、亀甲餡
    仙台麩、打葱
    スナップ豌豆、山葵
揚物 海老真薯大葉包み揚げ
    白魚湯葉巻黄身衣揚げ
    青唐、紅卸し、旨出汁
食事 鳥牛蒡御飯
    鶏肉、牛蒡、薄揚げ
    赤出汁、香の物
デザート 抹茶ムース、チョコクリーム
    バナナチップ、枸杞の実
    クローバー

 全体においしくいただきました。これで 5,250 円というのは安いと思います。
 飲み物は、ビールの他に日本酒(勝駒(かちこま)純米吟醸)を飲みました。2合で 1,500 円くらいだったでしょうか。富山の酒ですが、なかなかいけました。
http://e-kamada.fe.shopserve.jp/ms/sake/kachikoma/kachikoma_1.html
黒龍(純米酒)も飲みました。こちらは2合で 980 円だったでしょうか。
 それぞれ何回か注文したので、オーツ自身が何合飲んだか、わからなくなりました。会食ではしばしばこういうことになりがちです。
 会場の都合で、会食は2時間で区切られていたようで、最後はちょっとせかされました。
posted by オーツ at 04:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

和ふらんす食房 Ezara えざら@下高井戸

 「えざら」は、オーツが気になっていたお店です。
2012.4.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/264168924.html
 お昼に食べに行きました。
 今は、開店直後ということからでしょうか、特別料理 2,300 円1種類しかありませんでした。
 テーブルの上には「おしながき」があったので、それを書き写しておきましょう。

*オードブルの取り合わせ
・サーモンのマリネ
・生ハム&メロン
*海の幸の料理
・海老とブロッコリーのテリーヌ
・パーナ貝のオーブン焼
・野菜のキッシュ
・帆立貝柱のソテー えざらソース
 グリーンサラダ添え
*スープ
・ビシソワーズ
*魚料理
・スズキのソテー ラタトゥイユ添え
*パン
*肉料理
・牛肩ロースの赤ワイン煮込み オニオンソース
*デザート
*コーヒーまたは紅茶

 特別料理の写真は、so-net ブログ
http://ezara.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_5e6/ezara/e01.jpg
に載っていますが、この写真では、ちょっと量が少な目です。実際にはもう少したくさん出てきます。
 他の人(下高井戸の歯医者さん)のブログ
http://ameblo.jp/yarita-dc/day-20120511.html
にも写真が載っています。こちらのほうが実態に近いです。(当たり前ですが。)

 スズキは熱くて、ちょっとやけどしそうでした。ラタトゥイユがけっこうたっぷりのっていました。
 パンは、ちゃんと温めてあり、塗ったバターがしみこんでいました。魚料理のときに出てきたので、1/3 ほど残して、肉料理のときに食べようと思ったら、パンが下げられてしまい、肉料理のときには新しいパンを持ってきました。
 肉料理は量が多かったです。しかし、おいしいので許せます。オニオンソースもいいです。パンに付けて食べました。
 デザートは、ケーキとプリンと果物で3種類出ました。特にケーキがおいしかったですね。
 オーツはコーヒーを選びましたが、コーヒーにはスプーンが付いてきました。しかし、クリームや砂糖はありませんでした。何のためのスプーンなのでしょうね。
 この店は料理を箸で食べることになっています。まあ、それはそれでお店のコンセプトですからわからないでもありません。出てきた料理は全部適当なサイズに切ってあり、箸で食べられるようになっています。しかし、やっぱりナイフとフォークのほうが食べやすいかもしれません。箸で食べるときは、ご飯が茶碗に入って出てきそうな気がします。
 テーブルの上のワインリストを見ると、1,600 円から 8,500 円までのワインが並んでいます。赤白それぞれ4種類ずつがあります。飲み物は、そんなに高くないので、「フランス料理」をねらうというよりは気軽に食べられる店を目指しているようです。
 お店の人にたずねてみましたが、「えざら」とは何でしょう。Ezara のスペルには、アクサンテギュなどが乗っていて、フランス語風です。しかし、答えは「絵皿」でした。絵皿で出てきた料理を箸で食べるのがこの店の流儀なのだそうです。
 トータルで考えて、肉と魚が付いて 2,300 円は安いと思います。また食べてもいいと思いました。
 しかし、オーツは、できたらランチは1食 1,000 円以内で済ませたいと考えており、その基準では 2,300 円はちと高すぎます。どうしましょう。困りました。
 レジのところに置いてあったチラシによると、7月〜8月には別の特別コースがあり、9月〜10月はまた別になるとのことです。2ヵ月ごとに特別コースの内容が変わっていくというわけです。だったら、2ヵ月に1回食べに行くという手があるかもしれません。
 ホントは生ビールくらい飲みたいのだけれど、午後から仕事があったりすると、さすがにそれはできませんね。
 オーツがお店に入ったときは、他に2組の客がいるだけでした。もう少しお客さんが多くないと、経営は楽ではないでしょうね。
 こういう店が繁盛することを願っています。
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2012年05月24日

エミリー・ブラウニング

 オーツは少し前に「エンジェル・ウォーズ」(2011)という映画
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB_%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html
http://www.youtube.com/watch?v=syYUAQVLt4I
を見ました。ストーリーは大したことないのですが、主演女優のエミリー・ブラウニングがとてもかわいらしく撮れています。こういうかわいい子が日本刀を振り回し拳銃をバンバン撃ちまくるというアクション映画です。
 エミリー・ブラウニングが他にどんな映画に出ているのかと思って、調べてみると、たとえば「スリーピング ビューティー/禁断の悦び」(2011)
http://sleeping-beauty.info/
があることがわかりました。
 このとき、オーツは「おや?」と思いました。二つの映画の主演女優が同一人物とは思えなかったからです。
 典型的な写真を示しましょう。
 まずは「エンジェル・ウォーズ」のエミリー・ブラウニングです。
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/images/posters/poster13_lg.jpg
http://news.walkerplus.com/2011/0423/13/photo00.html
http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/i/kaigaiactress/201105011700349e1.jpg
http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/i/kaigaiactress/20110501170033338.jpg
http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/k/a/i/kaigaiactress/20110501170032ce9.jpg
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17849/gallery/i001.html
 次は「スリーピング ビューティー/禁断の悦び」のエミリー・ブラウニングです。
http://akane212.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_N0034518_l.jpg.html
http://news.walkerplus.com/2011/1105/14/photo00.html
 どうでしょう。ほとんど別人といった感じです。目などは全然違っているように思えます。
 ついでにいえば、wikipedia に載っている写真
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Emily_Browning_HIFF_crop.jpg
も、また第3の別人といった感じです。
 メイクのなせるわざでしょうか。女性はメイクで化けますからねえ。
http://news.walkerplus.com/2011/0423/13/
で語られるように、「エンジェル・ウォーズ」でつけまつげが三重に付いているからといって、こんなにも印象が変わるものでしょうか。
 ま、役によって、それぞれ別人を演じるのが役者・俳優の仕事だとは思いますが、……。
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2012年05月23日

孫の成長

 孫の成長は早いものです。もう1歳半になりました。
 先日、オーツのところに遊びに来たときは、顔の表情がすでに赤ちゃんのそれではなくなっていて、子供っぽくなっていました。
 孫は積み木で遊びました。この積み木は息子が小さいときに使っていたもので、30年後にまたお役目が回ってきた形です。積み木を高く積み上げ、自分の背の高さくらいまで積み上げると、わざと手で倒します。そのとき、目を細めて楽しそうに笑います。エヘヘヘ……。そしてまた1から積み始めます。何回も、積んでは崩し、積んでは崩ししていました。
 おやつタイムになりました。どんなものを食べるかと息子に聞いたところ、海苔がいいという話。ウソみたいです。全角海苔1枚を孫に手渡すと、適当な大きさにちぎりながら、口の中に自分で運びます。何回もちぎっては食べ、ちぎっては食べしていると、とうとう1枚分の海苔を全部食べてしまいました。こういうものが好きだということはとてもいいことです。ママの育児方針が影響しているのでしょう。

 次に来たときには、ママが作ってくれた弁当持参でした。テーブルの上に弁当箱を広げたのですが、オーツの自宅には幼児用のイスがないので、テーブルが高すぎます。そこでオーツが孫を膝の上に座らせて、食べさせました。こんな形で、テーブルの高さはちょうどよかったです。孫は、自分でスプーンを使って弁当箱からいろいろ取りだして上手に口に運びます。ときおり手づかみになります。たまに失敗して床にぼろぼろとこぼしてしまいますが、全体的にかなりの量を食べました。
 膝の上に孫を乗せていると、ちょっと体温が高いのがわかります。頭では理屈がわかっていても、それを実感すると、何だかうれしくなってしまいます。
 孫はいろいろなことばを口にします。
 部屋に飾ってあった息子と嫁の結婚式の写真を見て「パパ」とか「ママ」とか言います。自分の写真(半年くらい前の)を見たときには「マナ」(孫の名前)といいました。こんなこともわかるのですねえ。
 帰りがけに、孫が玄関で「くつ」と言いました。そうそう、「くつ」がたくさんあるねえ、などといって送り出したのですが、ふと気がつくと、孫のかわいい靴が玄関に取り残されていました。自分の靴があることに気がついて「くつ」と言ったというわけです。なかなか頭がいいと思いました。
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2012年05月22日

金環日食はイマイチなできごと

 21日の朝は、日本で金環日食が大きな話題でした。
 オーツの自宅でも見えました。
 わざわざ日食グラス(紙にセロハンみたいなのを貼り付けただけで 1500 円もする!)を買ってきて、その時刻を待ちました。
 さて、結果はどうだったか。
 日食は、意外と迫力がないものだと思いました。
 日食グラスを使わないで見ると目を痛めますから、日食グラスを使うのが当然ですが、そうすると、太陽が小さく見えただけで、周りの景色は何も見えません。0.2 秒くらい、裸眼で太陽を見ましたが、何が何だかわからないし、太陽の残像が視野に残ってかえってマイナスです。
 確かに日食ですが、見た感想はイマイチな感じでした。テレビでは「感激しました」的な感想を述べている人が多かったですが、テレビ局が編集しているのでしょうね。そういう感想を持つ人もいたけれど、オーツのようにがっかりな人もいたはずですが、わざわざ電波に乗せるのに後者のような感想では放送する価値がありませんから。
 テレビでは、55型の画面いっぱいに太陽が欠けている姿が映し出され、こちらのほうがはるかに迫力がありました。ベイリー・ビーズなんて、日食グラスを通してではよく見えませんでしたが、テレビではきちんと見えました。
 日食グラスを通してみるということは、ある意味で人工的な環境で見ていることに相当します。だったら、テレビ画面で見ても同じではないかと思いました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120521-00000725-fnn-soci
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posted by オーツ at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

メールの文字コードの混在の問題

 以前のブログ記事「メールの文字コードの問題と保存しておいたメールが読めなくなる問題」
2012.4.25 http://o-tsu.seesaa.net/article/266676127.html
の続報です。
 オーツは、文字化けした古いメールがすべて読めるものと思っていましたが、そうではないことがわかりました。
 文字化けした部分を切り出して、エディタでさまざまな文字コードを指定して読み直してみたり、nkf で変換したりしてみましたが、ダメでした。
 何ということでしょう。今まで何十年も貯めてきたメール類が全部読めなくなってしまったことと同じです。 utf-8 文字コードを(自動的に)使うようになったメールソフトにはものすごく大きな悪影響をこうむりました。
 オーツ流のメールの読み書きは、現在のところ、有効ではありません。
 とはいえ、次にどうしたらいいか、とても困っています。
 とりあえず、今のやり方を続けますが、個人ごとにファイルに追加していくやり方は現実的ではないことがよくわかりました。
 別の文字コードを使うことが、こんな問題を引き起こすとは、思っても見ませんでした。ローカルファイルが読めなくなるとは、言語道断です。
posted by オーツ at 10:30| Comment(5) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

インド ネパール ダイニング カナピナ@下高井戸

 元々「テイスト・オブ・インディア」という店があったところですが、「インド ネパール ダイニング カナピナ」になっていました。3月29日に開店したとのことです。
 インドカレーが好きなオーツとしてはさっそく行ってみる気になりました。
 ランチのカレーには、ライスとナンとサラダと冷たいドリンクが付きます。
 オーツは、シーフードカレーランチ 900 円を頼みました。
 辛さは、0,1,2,3の4段階から選べます。最初からいきなり激辛を選ぶのは変なので、「4」にしました。あ、メニューにはないので「裏メニュー」ですね。結果的にはあまり辛くなかったので、次回は「5」を試してみようと思います。
 ライスは小さなカップに入って出てきます。ナンも、オーツが食べている他の店に比べるとやや小ぶりだったでしょうか。
 カレーの味のほうは、普通においしかったです。
 しかし、これで 900 円は、ちと高いような気がします。メニューを見ると、一番安いものでもチキンカレーランチ 750 円です。ミックスベジタブルランチは 850 円です。このあたりから選ぶとなると、他の店のほうが安いし、おいしさはさほど変わらないですから、客は他の店に流れてしまうように思えます。
 店内にはボトルキープが並んでいました。夜にも繁盛しているのでしょう。
 お店の人に聞いたところでは、この店はテイスト・オブ・インディアがリニューアルしたもので、メニューなども変わったけれど、料理人は変わっていないそうです。並んでいるボトルも、テイスト・オブ・インディアのころからのものでしょうか。
 というわけで、この店はオーツの行きつけの店にはならないような気がしています。

参考記事:
http://shimotaka.seesaa.net/article/267881934.html
posted by オーツ at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

中国旅行(13)成都から成田へ

 中国旅行の7日目は、何も予定がなく、成都の空港から成田に飛んで帰国するだけでした。
 朝 5:30 にモーニングコールがあり、6:30 から朝食、7:00 ホテルを出発というあわただしいスケジュールでした。
 特にオーツは風呂場のカーテンの留め具の問題があった
2012.5.16 http://o-tsu.seesaa.net/article/270047672.html
ので、係員が部屋まで行ってカーテンなどをチェックしたために、フロントで待たされ、チェックアウトが少し遅れることになりました。
 7:30 過ぎに空港に到着し、8:35 に飛行機に搭乗、出発時刻の 9:05 よりも10分ほど早く飛び立つことができました。
 機内ではアサヒ・スーパードライをもらって飲みました。ちゃんと冷えていることもあって、中国のビールとは大違いだなあと思いました。
 成田空港に着いて、さっそくウォッシュレット式のトイレを使いました。ほっとするとともに、日本に帰国したことを実感しました。言うまでもなく、個室内にトイレットペーパーが完備されていました。特にりっぱなトイレではないのですが、中国のものと比べれば雲泥の差です。
 1週間、歩き疲れた旅となりました。いろいろなことがありました。
(中国旅行の話はこれでおしまいです。)
タグ:成田空港
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2012年05月18日

中国旅行(12)中国式の食事

 今回の中国旅行では、朝はホテルでバイキング式の朝食でした。毎朝こういうのを食べました。全般においしかったです。オーツは野菜を中心に料理を選びました。いろいろな味が楽しめました。もっとも、味の予想がつかないので、一通り試してみるしかなかったのですが、……。
 焼きうどん風のものが置いてある場合も多かったです。これはなかなかいけました。
 オーツとしては、サラダがあるといいと思ったのですが、中国では生野菜を食べないので、これは我慢するしかありませんでした。
 主食として、麺とおかゆも食べました。
 おかゆは何かの葉物野菜が入っているものやカボチャが入っているものを試しましたが、いずれもイマイチでした。単純な(何も入っていない)おかゆが一番おいしいと思いました。

china26.JPG

 この写真のようなものが典型的な朝食です。
 麺は、いろいろなスープが選べます。オーツは、高菜入りのスープがなかなかおいしかったと思います。
 中華まんを食べたこともあります。まあ普通でした。
 ただし、ジュースはおいしくない場合が大半でした。たいてい常温で、冷えていることはありません。その上、変に味が薄いのです。
 そこで口直しに冷たい水を飲もうと思いましたが、ここは中国。お冷やなどというものはないのでした。
 最初は、服務員に言って白湯(開水)をもらいましたが、コップに入れてくれたのが熱くて手に持てないくらいのお湯でした。それからは、水を飲むことをあきらめ、部屋に戻ってからペットボトルの水を飲むようにしました。

 昼食と夕食は、毎回、丸いテーブルを囲む中華スタイルでした。17人ほどのツアーでしたので、8人か9人でテーブルを囲みました。いろいろな料理がこれでもか、これでもかと出されます。だいたい、野菜やキノコ類を炒めたものがメインで、豆腐や卵や肉もありましたが、少なかったように思います。魚は食べた記憶がありません。四川省は海から遠いから、海魚は期待しませんが、川魚ならば出てきても不思議はないはずです。しかし、魚は定期的に取れるとは限らないから、団体客に出すのはむずかしいのでしょうね。
 食事の度に、10種類くらいの料理が大皿が出てきますので、たいてい食べきれませんでした。いろいろな味が楽しめたし、熱い場合が多いので、全体においしく感じました。
 食事のときは、ご飯とスープが付きましたが、それぞれ、場所によって随分と味が違いました。おいしいところは、ご飯もスープもおいしいのですが、ダメなところは本当にダメで、たくさん残り物が出ました。ご飯のおいしいときは、日本流の炊きたてご飯で、適当なねばねば感があります。ご飯のおいしくないときは、パサパサのときです。(食感だけではありませんが。)スープのおいしくないときは、単なるお湯に具を浮かべただけのような薄味のときでした。しかし、ダシの効いたスープの場合もありました。

 夕食の内の1回は、ホテル内のレストランで「きのこ鍋」でした。銘々の鍋(日本のよりかなり大きい)にたくさんのキノコと肉が入って煮えていました。

china25.JPG

それに、テーブルの上の皿に、牛バラ肉、トウモロコシ製の麺、ブロッコリ、エノキダケ、野菜などが入っており、こちらは1皿を食べ尽くすと代わりを持ってきてもらえる仕組みでした。道理で最初見たとき少な目に感じたわけです。(たったこれだけの肉を9人で食べるの? と思いましたから。)調味料は、しょうゆ、塩、豆板醤、おろしにんにく、ラー油、などがテーブルに並んでおり、それらを適宜各自の器に入れて鍋の汁を入れて調味します。オーツは豆板醤を多目に入れて四川風にして食べました。
 最後に鍋のスープを足してくれて、御飯も出てきました。雑炊風にして食べる人が多かったです。
 「きのこ鍋」はおすすめです。

 ビールは、1本 330cc くらいの分量で、30元(390 円)でした。外国人価格というべきでしょう。アルコールが3%程度で、あまりおいしくなかったです。
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2012年05月17日

中国旅行(11)中国のバスと交通事情

 今回の中国旅行は、パッケージツアーでしたから、団体としてバス(大型の観光用バス)で移動することが多かったです。
 バスに乗っていると、いろいろなことに気がつきます。オーツは、バスの前のほうの座席に座ることが多かったので、バスのドライバーの運転のようすや、道路上で繰り広げられるさまざまな行為を見ることができました。
 ここでちょっとまとめてメモしておきましょう。
 1日目、深夜、成都の空港からホテルまでバスで移動しました。
 空港から出てすぐのところに高速道路の料金所があります。たくさんの車が合流するので、混雑していました。夜遅くにもかかわらず合流渋滞が発生していました。窓から見ていると、左隣の乗用車がぎりぎりまで寄せてきて、バスとの合流で競っていました。結局、乗用車が先に行ったのですが、バスの運転手と乗用車の運転手(それに助手席と後部座席に載っていた人)が中国語でののしりあっていました。ガイドさんは、「四川省の人は、麻婆豆腐の辛いものを食べているから、かっとしやすく、口げんかの際は大声でやり合うのだ」と説明していましたが、さもありなんでした。
 バスで高速道路を30分ほど走りましたが、中国流の運転でした。バスであっても 100km を超えるスピードを出し、ピンピンピンというスピードオーバーの警告音が鳴ることも多かったです。工事中で車線が狭くなっているところなどは、隣の車線を走る車に接触しそうなくらいにまで寄せます。もちろん、ヘッドライトによるパッシングもします。クラクションも鳴らします。深夜なのだから、もっと静かに運転してもいいと思うのですが、……。

 2日目、成都の観光をしているときです。
 バスが走っていると、左側の細い横道から乗用車が出てきて、左折してバスの前に入りました。このタイミングはひどいと思いました。バスはかなりのブレーキを踏みました。バスの運転手は乗用車に向かってなにごとかを叫んでいました。
 ほとんどすべてのクルマの車線変更がめちゃくちゃです。成都の中をバスであちこち移動しましたが、車線をまたいで走る車がたくさんあります。車線変更も勝手にやります。その際、ウィンカーを出すクルマなんてありません。なぜこれで衝突事故が起きないのか、不思議です。オーツは、中国でクルマを運転する自信がまったくありません。
 信号で車が止まると、花を売りにくる女性がいます。ガイドさんによれば、車内にぶら下げるようにして、香りを楽しむのだそうです。1元か2元で買えるとのことです。
 バスで走っていくと、道路の真ん中に大きな穴があいていました。穴は直径1メートルくらいありました。前のクルマが通るたびに徐行してそれをよけていきます。バスも穴をよけて走りました。何事もなかったかのように。オーツは、車線変更並みによろけて走るクルマが続くので、バスからみていて、おかしいと思ったのでした。こんな大きな穴が空いているとは! それにしても、何の標識もないことに驚きました。

 4日目、黄龍までバスで移動しました。
 かなり長い距離でしたが、往復2車線の道路で、ふと気がつくと道路のセンターラインが黄色です。追い越し禁止のはずです。しかし、ここは中国です。どんどん追い越しがあります。オーツたちのバスは比較的ゆっくり走っていくので、乗用車などに追い越される場合が多いわけですが、中にはバスよりも遅く走っているトラックや(農業用)トラクターがいたりしますので、バスが追い越しすることも多かったです。センターラインの色にかかわらず、追い越しは当然といった感じでした。

 5日目、成都から峨眉山へ高速道路を使って移動しました。
 このときも、バスの運転がけっこう荒いと感じました。他のクルマとぶつかりそうになって、急ブレーキします。
 すっかり雨になりました。高速道路に入って少し行くと、運転手は路肩にバスを止め、運転席から離れて、フロントガラスに曇り止めを塗りたくりました。こんなことも路肩での停車ですませてしまうのですね。
 雨が強まったためか、高速道路上でもハザードランプをつけて走るクルマがたくさんあります。後ろのクルマから見えるようにするためでしょうが、日本とはずいぶん習慣が異なります。
 高速道路でも車間を詰めて走っています。かなりのスピードです。こんなのでいいのでしょうか。どれかのクルマがブレーキを踏んだら、追突事故が発生しそうです。
 バスがクラクションを鳴らすことが(日本よりも)ずっと多いように感じます。なぜバスがクラクションを鳴らすか考えてみました。それは、車線をまたいで走るクルマが多いから、警告しているわけです。前のクルマを追い越す際に、そのクルマが少し車線をはみ出すようなことがあると接触事故になります。だから、追い越すときは必ずクラクションを鳴らします。そういうことで、お互いにクラクションを鳴らしますから、結果的に、クルマのクラクションがしょっちゅう鳴り響くことになります。
 町を歩いていてもクラクションがうるさいと感じます。

 6日目、楽山から成都へ戻る途中、バスは工業団地を作る予定の中の片道3車線の広い道路を走っていました。すると、突然、道路が行き止まりになっていました。不思議です。行き止まりなら行き止まりと(しばらく前に)表示を出しておくべきでしょう。そういう標識がないことに驚きました。道理で道路ががらがらだと思いました。

 中国でバスに乗っていると、新鮮な経験が山ほどできるものです。中国でバスに乗るときはぜひ先頭に乗りましょう。クルマの間で繰り広げられるさまざまなドラマが楽しめます。
 とはいえ、シートベルトがないことも、あっても使えないことも、当たり前の世界です。バスの先頭の座席に座っていて、事故に遭ったら、確実にやられてしまいます。そのリスクを承知の上でバス旅行を楽しんでください。
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2012年05月16日

中国旅行(10)成都麗庭大酒店(再度)

 6日目、成都に戻って、再度成都麗庭大酒店に宿泊しました。
 オーツは、このホテルの風呂で滑って転びました。なぜそうなったのか、わからないのですが、バスタブの底が滑りやすいのかもしれません。
 バスタブにはカーテンを引いていたので、カーテンもろともバスタブの外側に転がり出て、お尻を床につけた形になりました。つまり、オーツの体重でカーテンが落ちたわけで、カーテンをカーテンレールに留めておくプラスチック製の留め具が何個か折れてしまいました。
 オーツは入浴中にメガネをしていなかったので、状況がわからず、あわてて妻を呼びました。ケガをしなかったのは幸いでした。下手をすれば、頭を洗面台などに打ち付けていた可能性があります。
 いやはや、こういうことがあるのですねえ。
 風呂場の壁には中国語と英語の注意書き「滑りやすいので注意!」が貼ってありましたが、転んだ後にその意味が十分理解できました。
 翌朝、チェックアウト時にフロントにカーテンの留め具がいくつか割れた旨を伝えた(ガイドさんに通訳してもらった)ところ、そのままでいいという話でした。オーツは、数十元くらい弁償することになるのかと思っていました。
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2012年05月15日

中国旅行(9)楽山の大仏・黄龍渓・陳麻婆豆腐店

 6日目は楽山の大仏見学がメインでした。
 まずは大仏を川から見ることができる遊覧船に乗りました。料金は90元でした。船内では救命胴衣を付けさせられます。船室に座っているよりは、船尾から階段を使って2階にあがって、風に当たりながら見渡すほうが良さそうです。
 遊覧船が進んでいくと、突然、左側に大きな大仏が見えてきます。オーツは船室のイスに座って外を見ていましたので、シャッターチャンスを逃してしまいました。それから、遊覧船は反転して、大仏の近くにとどまるようになります。ところが、普通の席からだと大仏の顔が少し岩に隠れるようになり、ほんの少し前に行ってほしいと感じます。大仏と同行者(ないし自分)が入った写真を撮るためには、あと数メートル船が前進しなければなりません。

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しかし、船の前方に移動しようとすると、20元払うエリアになります。ここなら、大仏の顔が見え、自分をその前に置きつつ大仏の写真が撮れるわけです。遊覧船は微妙なコントロールを続け、10分くらいその場所にとどまっていたでしょうか。川の流れの速さと船の速度を一致させて船が上流に進んでいる形です。遊覧船の商売上手なことにあきれました。
 しかし、実は、しんぼうして待っていれば、20元払わなくても、きれいな写真が撮れます。

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つまり、最終的には、遊覧船が少し前に進んでくれるのです。もしもこうしなければ、せっかくここまできて、大仏が十分見られなかったということで、観光客の不満が募るところです。
 観光客の多くは初めて大仏を見に来るわけですし、たぶん二度と見に来ることはないので、この写真商売が成り立っていると言えるでしょう。ガイドさんは、このような仕掛けについて説明してくれませんでした。(当然です。そんなことをしたら遊覧船の売り上げが落ち込んでしまい、その後ガイドさんが遊覧船から相手にされなくなります。)オーツたちの一行の中にも、20元を払った人がいました。しんぼうして無料で写真を撮った人もいました。
 こんなことをブログに書くと、遊覧船の営業を妨害していることになるのかもしれません。

 しばらく、大仏を近くでながめた後、遊覧船は大仏から離れて、川の反対の岸のほうに移動します。
 すると、遊覧船からは反対側の岸に寝ている大仏が見えます。

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小さな島が頭にあたります。さて、大仏に見えるでしょうか。
 事前にガイドさんが遊覧船の半券をみんなに配りましたが、そこにある写真が寝仏の姿でした。しかし、オーツたち一行の中でも、寝仏が見えない人がたくさんいました。入場券の大仏の写真には、中国語で「睡佛」と書いてあったのですが、……。
 遊覧船を下りてから、大仏の近くまで歩いて登りました。入場料は72元でした。これまたけっこうな値段です。
 大仏の頭のところまで行けます。

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中国人の団体がたくさんきており、混雑している上に、聞こえてくる中国語のうるさいこと、うるさいこと。拡声器を使用するガイドも多く、それぞれの声があちこちから聞こえてきて何がなんだかわからない状態です。中国人が集まると、それはそれは大変なことになります。中国人たちは、それぞれの騒音的なことばを聞き分けているのでしょうね。

 楽山の大仏見学が終わると、次に向かったのが「黄龍渓」です。
 黄龍渓は、もともと錦江というきれいな川が流れており、その両側に町並みが発達したところです。今は観光用という面が強く、きれいに整えられています。しかし、100年以上前の古い建物をそのまま利用しています。
 土地柄で、土産物屋さんがたくさんあります。ガイドさんによれば、川を治めるために黄色い龍の像を造って川に流したことからこういう命名になったとのことです。観光地の「黄龍」とは無関係です。
 川の途中に、両岸から川を越えて反対側に渡っていけるように、とびとびに亀と蛙の像がおいてありました。大きさは 50cm くらいあったでしょうか。

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オーツはそれらをピョンピョンと伝いながら川の反対側に行きました。ところが、途中の置物で少しぐらつくものがあって、しかも亀と蛙の置物の背中が丸くなっていることから、オーツの足元が不安定になり、反対側に着いたときに転んでしまいました。オーツのズボンが汚れました。その後、しばらくしたら、手を着いたところが内出血していました。いやはや、歳ですかね。今回の旅行では歩くところが多かったので、足に疲れがたまっていたのかもしれません。(言い訳じみている!)

 この日の夕食は「陳麻婆豆腐店」でした。この店は1862年創業の老舗です。四川料理の本場の味ということで、ここの麻婆豆腐には大いに期待しました。どれくらい辛いのだろうということです。ガイドさんも、ここのは辛いと言っていました。お店の2階に上がると、そこには大きな丼に入った麻婆豆腐が置いてありました。真っ赤っかで、いかにも辛そうです。

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 しかし、実際食べてみたら、そんなに辛いものではなく、普通においしく食べられました。むしろ、辛くないことに驚きました。日本でも、辛口の麻婆豆腐の店があり(たとえば、以前書いたブログ記事で言えば
2010.5.2 http://o-tsu.seesaa.net/article/148468609.html
などが該当します)、オーツはそういう辛さが大いに気に入っているのですが、それと比べても、どうということはない辛さでした。辛さの調整が頼めるならば、もっと辛いものを試してみたいと思いました。
 期待していただけに、がっかりといったところでしょうか。
 この店では、食後に店員が麻婆豆腐のレトルトパックを売り込みにやってきました。こういう場合は、店員は日本語がとても上手です。数人の日本人観光客が買っていましたが、オーツは買う気が起こりませんでした。
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2012年05月14日

中国旅行(8)嘉州賓館@楽山市

 5日目の宿泊は、楽山市にある嘉州賓館(Jiazhou Hotel)でした。
 部屋(ツイン)においてあった料金表によると、Standard Room が480 元、Business Room が 580 元、Deluxe Business Room が 680 元ということでした。旅行会社経由で宿泊したので、オーツたちが泊まったところがどのタイプか、わかりません。まあこれくらいということです。1元13円とすれば、2人で 6,240 円ないし 8,840 円ということですから、日本人から見ると安いでしょうね。中国人から見れば高く思えるでしょう。1元が100円くらいなのが生活実感レートではないでしょうか。
 部屋には、冷蔵庫がありませんでした。
 ティッシュペーパーも置いてありませんでした。この日は妻がちょっと風邪気味で、鼻汁が出て困っていたのですが、ホテルにティッシュがあると期待していたので、ちょっと残念でした。
 夜にがんばってスーパーまで出向いてティッシュを買ってくればいいのでしょうが、日中歩き回って疲れていたので、買い物は大変です。トイレットペーパーをちょっと多目に巻き取ってティッシュ代わりに使うことにしました。
 ドアにはドアチェーンがなく(とれてしまった跡がありました)、内鍵がかかりませんでした。オートロックなので、外部からの侵入者はないものとは思いますが、……。
 さらに、シャワーが壊れていました。吐水口とシャワーを切り替えるレバーがついていましたが、それをシャワー側にしてもお湯がシャワーヘッドから出てこないのです。しかたがないので、吐水口からのお湯を体にかけるようにして風呂を使いましたが、かなり使い勝手は悪かったです。
 我々のツアーグループの中の2組は、カードキーがうまく働かず、チェックインの後に部屋に入れないというトラブルがありました。マスターキーでは入れるということです。後で聞くと、部屋を交換したようです。
 トイレはタンク式水洗トイレでした。タンクに水を貯めておいてじゃあっと流す方式です。どういうわけか、タンクのふたが少しずらしておいてあり、そのため、ふた自体が水平でなく、少し傾いていました。これは変だと思い、オーツはきちんと直しておきました。ところが、これが次のトラブルを呼びました。少しずつタンク内の水が流れてしまって、タンクに水がたまらないのです。ふたを開けて、中を見てみると、レバーが変に引っかかって、下の排水穴が閉まらないのです。トイレを使った後に水が流せないのは大変です。しかたがないので、タンクのふたをはずして使うことにしました。最初にタンクのふたがずれていたのはこのためだったと後から気がつきました。
 まったくいろいろあるものです。ここは中国ですから、こんなことでめげていてはいけません。

 バスの中でガイドさんが案内してくれたのですが、このホテルでは、マッサージを1時間200元で受けることができます。日本の価格水準を基準にすると、1時間200元というのはかなり安い価格です。
 翌日、マッサージを経験した日本人(若い男性)の話によると、やってきたマッサージ師が中国語オンリーで、日本語も英語も話せず、けっこう力を入れてマッサージしてくれたので、痛くて大変だったとのことです。さもありなん。言葉が通じないと、マッサージも苦痛にしかならないかもしれません。
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2012年05月13日

中国旅行(7)峨眉山

 5日目は、成都からバスで峨眉山へ行きました。
 行く途中、高速道路に付設されたガソリンスタンドに立ち寄ってトイレ休憩をしました。そこには「超市」という名前の小さな売店がありました。キオスク並みの小さい店に「超市」と名付けているわけです。
 男子用のトイレは、全部の個室にドアがなかったです。ま、中国では普通でしょう。小用の便器の近くも床が濡れていて、ちょっと汚らしい感じでしたが、まあ、これもこんなものかもしれません。
 妻によると、女性用のトイレも同様で、一つだけドア付きのところがあったので、それを使ったということでした。スカートならばいいけれど、ズボン姿では、日本人には(他人の目が)気になって使いにくいということです。ガイドさんによれば、中国人の感覚では排泄は当然のことなので、ドアがなくても恥ずかしさはないということです。
 トイレの前には、生きているスッポンを売っているおじさんがいました。スッポンは、網に入って台に乗せられていました。1匹 2,000 元だそうです。こんなところでスッポンを買う人がいるのですね。

 峨眉山の入場料は120元でした。けっこう高いと思います。
 ガイドさんの話によれば、中国人の大学卒の初任給は月収 3,000 元くらいとのことでした。日本円で4万円程度ということです。それと比べたら、120元はかなりの金額でしょう。
 峨眉山の中は大型観光バスは通れないので、峨眉山専用のマイクロバスに乗り換えます。見ていると、2速で発進し、3速か4速で走ることが多かったです。
 このバス、途中で急に5分休憩しました。ガイドさんによれば、ブレーキとタイヤを冷やすためだという話ですが、疑わしいものです。この山道で加熱するでしょうか。また、5分ほど止まることで冷えるでしょうか。単なるトイレ休憩(お土産物屋さんの立ち寄り)ならば、はじめからそういってほしいものです。
 峨眉山のふもとで昼食になりました。
 昼食を食べたところから、歩いてゲートを通って、再度バスに乗ることになります。
 ここのゲートを通ろうとしてわかったのですが、チケットが写真付きだったのです。バーコードでどこかのセンターと通信して写真(最初の入口で撮影したものです)を表示し、それとの一致を確認するようになっていました。いやに近代的です。ところが、オーツたちのチケットは、ガイドさんが一度集めて再配布したため、写真が一致しないことになりました。係員が混乱し、ちょっと足止めを食らった形になりました。人数が多くなかったからよかったものの、大人数だったら大変なことになっていたことでしょう。
 それからさらにバスに乗って金頂という名前の山頂を目指しました。
 途中でバスを降りて、ケーブルカーの乗り場まで、登りの階段を30分ほど登りますが、ここは息が切れました。ちょっと厚着をすると汗がでるレベルです。金頂は標高が高い(約 3,000 メートル)と聞いていたので、黄龍並みということで、ツアー客の中には厚着をしてくる人が多かったわけですが、きっと大変だったことでしょう。
 歩いて登れない人のために、2人で担いで登るサービスがありました。

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 前後に担ぎ手が付き、ハンモック状のところに客が座るわけです。まあ、修行のために登るなら、こんなのは使わないのがいいでしょう。

 ところどころに絶景が広がるのですが、曇っていた(というよりは霧に巻かれていた)ので、全く見えませんでした。心の中の目で絶景を楽しみました。
 山頂近くまで登っていくケーブルカーは(往復で)65元でした。かなりの急角度で登っていきます。下の駅から出発すると、まもなく回り中が霧につつまれ、真っ白になります。ときおり、突然、木がぬうっと現れ、下に去っていきます。
 ケーブルカーを降りてからさらに歩きます。
 金頂というのは、金色の大きな仏像で、金色のお寺のお堂の上に仏像があるので、高さは相当あります。

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 丸いお堂の内部に入れるようになっています。入ってみたら、5人ほどのお坊さんが手を合わせ、歌を歌いながら周辺の壁に沿ってゆっくり歩いていました。観光客も数人が続いています。オーツたちも列に続いて2周しました。歌はグレゴリオ聖歌みたいで、お堂の中で声が響きあって荘厳な雰囲気が醸し出されました。お堂の周りにはたくさんの仏像が並んでいました。
 金頂でオーツは大便をしたくなりました。探すと近くにトイレがありました。中に入ると、老人用ということで、ドア付きの洋式トイレが一つありました。しかし、誰かが使っているようで、ずっとドアがしまったままでした。しかたなく、オーツはドアなしトイレを使いましたが、まあ用足しはできるものです。(とはいえ、他人が通らない一番奥の個室を使いましたが。)床は全面的にびしょびしょで、これが中国の標準です。掃除したばかりという意味でしょう。トイレの出口には、しかし、温風で手を乾燥させる装置がありました。アンバランスですね。
 帰りもケーブルカーを使って降り、マイクロバスに乗りました。
 マイクロバスでは、オーツは、前のほうのフロントガラスが全部見える席に座りました。シートベルトがなかったので、衝突すれば、フロントガラスを突き破って外にとばされることになります。
 往復2車線のくねくね道がずっと続きます。
 マイクロバスは、遅いトラックだけでなく、普通に走る乗用車数台を追い越しました。もちろんセンターラインが黄色のところです。くねくね道で、前方が見通せないところです。こんなところでこんなことをするでしょうか? どうみても、前方確認は十分ではないようです。まあ、ドライバーはいつもこの道を走っているのでしょうから、道がわかっているということはあるでしょう。それでもちょっと怖さを感じました。
 何といっても、マイクロバスのスピードが速いのです。オーツ自身は自分のクルマで峠道をドライブするのが好きですが、それでも、こんなにスピードを出さないし、もちろん追い越しなんてせずに、前のクルマに従ってついていく程度です。でも、このマイクロバスは、遅いクルマはどんどん追い越す主義のようです。
 ところが、この速いマイクロバスを追い越していく乗用車があるのですから、上には上があるといったところです。
 マイクロバスで報国寺まで行きました。この寺は大きいです。坂の途中に作った寺です。
 オーツは30元でろうそく2本と線香3本のセットを買って献灯しました。

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 今日も歩き疲れた1日でした。
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2012年05月12日

中国旅行(6)黄龍

 4日目は、バスで黄龍へ行きます。ホテルが標高 2,000 メートルなのに対し、途中 4,000 メートルの山(というか峠)を越えていきます。黄龍の標高は 3,000 メートル以上になります。
 バスは、雪が積もっているところを通っていきます。樹木に着いた雪をみると、昨夜にでも雪が降ったようです。寒いところです。
 トイレ休憩があったので、オーツはトイレに入らないけれど、外に出てみました。結構涼しい感じでした。
 「服務站」に寄ったときに、ガイドさんが酸素ボンベを購入し、全員に1本ずつ配布しました。酸素ボンベには「医用 気」と書いてありました。注意書きには「不可私自充装」と書いてありました。そんな! 酸素ボンベに自分で充填するなんて発想はすごすぎます。
 バスの車内で酸素ボンベの使い方の講習があり、1〜2秒ほど使ってみることになります。このボンベは合計で10分くらい持つのだそうです。無味無臭です。当たり前ですが。まあ酸素ボンベと言っても、素人が使うものですから普通の空気よりも少しだけ酸素を多めにしているのでしょう。本物の酸素ボンベだったら、危険すぎます。
 バスは雲の中を走っていきます。霧の中ということですが、3,000 メートル以上なので、雲の中に入る感じです。前のバスはハザードランプをつけっぱなしで走っています。
 標高 4,000 メートルの峠の展望台に立ち寄りましたが、一面が雲の中で、景色はぜんぜん見えませんでした。車外に出ると寒かったです。気温は0度くらいでしょうか。

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 車内に戻ると、ちょっと息が切れて、心臓がどきどきしました。標高が高いということはこういうことです。一部の乗客は、酸素ボンベを使っていました。
 道路の片側車線には雪が積もっています。往復2車線の道路が1.3車線になっています。両側に山が迫り、全面的に雪が積もっています。5月2日でこんな天気です。すごいところです。
 それからバスは標高 3,500 メートルの黄龍に向かって下っていきます。このあたりは一面の雪景色で、舗装道路だけが除雪されているだけです。雪と雲がつながって、窓からは何も見えず、結構厳しいドライブでした。
 黄龍の入口までバスで行き、そこからロープウェイに乗ります。ロープウェイまで歩いて行く途中で、また変な日本語の看板を見かけました。

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 「このようにロープを取る」では、いったい何のことか、完全に不明です。中国語「乗索道由此去」は正しいのでしょうが、英語、ハングル、フランス語とも何か変です。こういうのを堂々と表示しているところは中国らしいと思います。
 黄龍の料金は、80元(ロープウェイ片道)+150元(入場料)でした。結構高いものです。ガイドさんのくれた手書きの案内図によれば、ロープウェイの片道は40元となっていました。高山病で、途中で体調が悪くなる人がいると、下りのロープウェイを使うことになるということです。
 ロープウェイを降りてから30分くらいアップダウンの少ない歩道を歩いて行きます。霧に包まれ、見通しはよくなかったです。かなり寒い感じです。最後に、分岐点から五彩池まで400メートルほどの登りがあるのですが、これが特にきつく感じました。標高 3,500 メートルくらいの高地なので、空気が薄く、疲れやすいのです。ベンチで休んで、水を飲んで、酸素ボンベから酸素を吸うと、元気が出ます。休憩と水と酸素のどれが効果的なのか、わかりませんでしたが、酸素ボンベは単なる気休めよりは効果があるようです。
 こうして最高地点まで登ると、そこが五彩池でした。

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 全体が霧(というか雲)に包まれていましたが、五彩池周辺は一応見渡せました。この池の色がすばらしいと思います。やや白っぽい水色です。石灰岩が溶け込んでこんな色になるという話ですが、不思議な気分でした。たぶん、二度と見ることはなさそうです。

 オーツは、下山途中で少し頭痛を経験しました。酸素ボンベを吸いながらベンチで休みました。
 黄龍では、一部水がなく、滝なども枯れたままでした。

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 もしも水があったら、ずいぶんと違った景色のはずです。夏に行けば、そんなこともなく、十分楽しめたでしょう。この点は少し残念でした。
 しかし、水がまったくなかったわけでもなく、何ヵ所かは黄龍らしい景色を楽しむことができました。

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 まあ、全体としては「よし」としましょう。
 オーツたちが下り道を歩いていくと、反対方向から荷物をしょって登ってくる人たちがいます。2グループあるようです。一つは、レンガなどを背負っている人たちで、上の方で工事していた(たぶん)お寺の建築資材を運んでいるのでした。もう1グループは、下り道の途中にあった休憩所で提供するための飲み物やくだもの、穀物などを背負っている人たちでした。こういう人夫には高齢者が多いものです。見かけで年齢は判断しにくいですが、60代かなと思える顔立ちでした。まさかとは思いますが、70代くらいに見える人もいました。

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 途中で休憩しながら4時間半ほどの見学時間でした。
 というわけで、オーツたちはさっさと木道を降りたのですが、それでも集合時刻にぴったりでした。あちこちで立ち止まって写真などを撮っていれば、もっと時間がかかったはずです。

 黄龍の中のトイレでは、管理人がいて、この個室を使えというような指示をしていました。中国ではトイレでのノックの習慣もないし、それどころか、ドアがないトイレも普通ですから、外国人が用を足している途中で中国人がドアを開けたりすると、トラブルになりそうです。
 また、ゴミを拾う人がたくさんいました。黄龍全体をきれいに保つためには、こういう努力が必要なのでしょう。
 ちょっとしたハプニングがありました。ベンチで座って休んだ後に妻が立ち上がろうとしたとき、酸素ボンベを下に落としてしまったのです。だいぶ降りてきたところでしたから、もう酸素ボンベを使わなくてもいいところだったので、そのまま捨ててしまってかまわないと思いました。とはいえ、景勝地をゴミで汚してはいけません。100メートルほど歩いていくと、係りの人がいたので、(英語で)状況を説明して酸素ボンベをとってもらうことにしました。現物をオーツに返してもらう必要はなく、そのまま捨ててもいいと思い、処分するように言ったのですが、英語が通じなかったようです。オーツたちがそのまま歩いてぐるりとターンしたところまでいくと、係りの女性が木道から降りて、酸素ボンベを拾ってくれました。係員は、そのままオーツのところに酸素ボンベを持ってきてくれたので、チップを出したのですが、チップは受け取りませんでした。

 黄龍から空港までの帰り道、また標高 4,000 メートルの峠を通ります。峠は霧にすっぽり包まれていました。
 それから、なんと、雪が降ってきました。5月の雪です。バスのフロントグラスも曇り、横の窓も曇り、何がなんだかさっぱりわからなくなってしまいました。しばらく走ると、霧と雪の景色が切れて、普通の高原の景色になりました。
 他の日本人客からの情報によると、ホテルから黄龍まで乗ったバスの速度計が壊れていたとか。いつもゼロを指したままだったそうです。また、帰りに同じバスに乗るときは、乗車口のドアが壊れていて、ガイドさんが手で押しあけて、みんなが乗りました。ここは中国だと実感しました。
 黄龍見学が終わって、夜の内に成都に移動しました。
 1日で2万歩は歩いた気分です。疲れました。
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2012年05月11日

中国旅行(5)九寨溝とチベット・ショー

 3日目に行った九寨溝は、世界遺産にもなっている著名な観光地です。
 九寨溝の近くまでバスで行き、そこから徒歩で正面ゲートまで行きました。途中で、黄龍からの川と九寨溝からの川が合流するところがありました。

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 二つの川の色が違っているので、合流してからも、二つの色の違いが分かります。写真の左側が黄龍、右側が九寨溝です。これくらいに川の水に色が付いているのです。

 九寨溝の入場券は、ガイドさんがみんなの分をまとめて購入しましたが、一人当たり 220 元(2860 円)でした。けっこう高いものです。今の中国は、生活が豊かになり、この金額を観光のために支出することができるようになっているのですね。昔とは大違いです。
 九寨溝の中は専用のチャーターバスであちこち巡りながら下車して徒歩で観光します。
 初めに行ったのが、諾日朗瀑布でした。幅広い滝で、迫力がありました。

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 九寨溝の中で、ちょっとトイレをのぞきました。用足しはしませんでしたが。

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 このトイレは、小便禁止です。大便をすると、袋に入ってしまって、新しい袋がセットされるようです。「降解袋己自動更新」と書いてあります。どんなふうに動作するのか、一度試しておくべきでした。水洗式でないところがポイントです。
 バスは九寨溝の中で一番標高が高い長海に行きました。

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 その後、あちこちの池を見ましたが、それぞれの湖の色がとても神秘的でした。これは見る価値があると思いました。ここだけで写真を何十枚も撮ってしまいました。デジカメだと気楽なものです。
 五花海では、たまたま帽子を湖に落としてしまった人がいて、中国人が大騒ぎしていました。元々声が大きい人たちがああだこうだと言い合っているわけです。それから、ちょっと離れたところから長い柄(10メートル以上あったでしょうか)の先に網がついたものを使って帽子をすくい上げましたが、何回か試してやっととれたときにはいよいよ大騒ぎでした。長い棒を操るのはけっこうむずかしいことなのです。
 九寨溝内は、どこに行っても中国人がたくさんいました。中国の休暇(5月1日はメーデーです)と重なっているためでしょう。ガイドさんの話では、九寨溝では、専用のバスが250台もあるのだそうです。今回のような場合は1万人もの人出があるということです。けっこうな混雑ぶりでした。
 九寨溝の中で、おもしろい案内板を見ました。

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 バスの乗り場(乗車点)ですが、日本語が「する停」となっています。なぜこんな日本語になるのか、見当が付きません。

 夕食後は、オプショナル・ツアーで、チベット族のショーに行きました。九寨溝はチベット族の村なのですね。我々が行ったのは「蔵迷」という大きな劇場でした。チケットはガイドさんがとってくれたわけですが、VIP 席でした。ちょうどステージの真ん前で一番いい席でした。
 ショーにはストーリーがあって、チベット族のおばあさんが山羊を連れて(本物の山羊が舞台に登場しました)ラサまで出かける話です。途中で観音様が出てきておばあさんを助けたりします。
 ショーの中心はダンスと歌です。男女あわせて数十人のチームによるダンスは迫力がありました。

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 ストロボを使わなければ写真を撮ってもいい(録画・録音はダメ)と言われましたが、実際は、けっこうストロボが使われ、そのたびに、レーザー光線で係員が撮影者を指し示し、注意していました。
 会場は中国人がいっぱいで、騒がしかったです。ショーが始まっても、けっこうおしゃべりしている人がたくさんいました。しかし、PA 用のスピーカーが大音量で中国人観客たちのおしゃべりをかき消してしまうのでした。
 途中でコミカルなやりとりがあるシーンがあり、中国人たちは大笑いしていましたが、中国語がわからない日本人たちは静かにしているしかありませんでした。あらすじや歌の内容は、ステージの両側の大きなディスプレイに表示されるのですが、中国語と英語しかありません。どうにもよくわからないものでした。
 1時間半ほどのショーでした。これで 300 元(4,000 円)は安いでしょう。
 オーツは夕食時にビールを飲み、その後、トイレに行ってからショーに出向いたのですが、1時間半のショーの間におしっこがしたくなってしまいました。オーツの席は数十人が横に並んだ中央だったので、ちょいと出るわけにも行かず、我慢していました。終わりが待ち遠しいとはこういうことです。しかし、どうにも我慢できなくなり、終わりのころに席を立って、左側の方に移動していきました。ところが途中で子供が両親の膝で寝ていて、通れません。やむを得ず元の席に戻って今度は右側にカニ歩きをしていきました。トイプチーの連発でした。やっとトイレにたどり着いて、おしっこをしたときの解放感は数十年経験したことがないレベルのものでした。お漏らしをせずにすんでよかったと思いました。
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2012年05月10日

中国旅行(4)千鶴国際大酒店

 オーツが九寨溝で泊まったホテルが千鶴国際大酒店(Qianhe Hotel)でした。
http://www.tf-travel.com/guanguang/ko-su/J-qianhe.html
http://www.chinatrip.jp/jiuzhaigou/hotel/qianhe-international-hotel/
http://www.chinahotel.com.cn/sichuan_jp/hotelinfo.php?hotelid=3993
 部屋に入ったとたんにそれなりの品格を感じました。内装がしっかりしていて、ベッドやカーテンのデザインがよく、テーブル類もきちんとしていて、なかなかいい感じです。新しくできたホテルでしょうか。
 ところが、トイレットペーパーが洗面台にむき出しでごろりと置いてあるのです。トイレットペーパーホルダーがないというわけです。あまりにアンバランスで、オーツは違和感を覚えました。
 洗面台の照明のスイッチが廊下の壁にありました。しかし、このスイッチをどちら側に押しても、洗面台の照明がつかないのです。やむを得ないので、廊下の照明だけで洗面台を利用しようということで、人間が洗面台に立ち入るとパッと照明がつくのでした。人感センサーがついているのですが、これはかえって不便です。そんなことしないで、単純にさっと照明がつくほうが、旅行者としては安心できます。照明類のスイッチの説明が中国語と英語で書かれていて、普通にはどのスイッチがどれなのか、わかりにくいわけですから、スイッチを操作しても照明がつかないというのは人間工学的に問題です。さらに、本当に人感センサーが働いているなら、壁のスイッチを全廃するべきです。人間が入れば点くようにするなら、スイッチがないほうが自然です。
 洗面台には歯ブラシやクシがセットになって、袋に密閉されていました。表には「旅途宝便携装 TRAVEL KIT 旅行スーツ (ハングルで)旅行セット」と書いてありました。日本語が変です。「旅行スーツ」では何のことか、わかりません。ハングルと同じく、日本語でも「旅行セット」が普通でしょう。英語と同じく「旅行キット」でもいいです。
 よく見ると、「圧縮手巾」や綿棒、シャンプー、ひげ剃り、「沐浴露」(入浴時に泡を出すバスフォームでしょうか、単なる石鹸でしょうか)なども入っています。
 さらに「非贈品 ¥10.00」と書いたシールが貼ってありました。袋を破って使うと10元(約130円)かかるということです。これでは高いので、使わないことにしました。
 ホテルのサービス案内は中国語のほかに英語と日本語で書いてありました。日本語があるので、助かります。しかし、ここでもまた日本語が変です。たとえばこんな調子です。
 「映画」のところは「映画上映バー お好きな映画を自由に選択されること 快適な映画鑑賞場所」です。「カラオケ」は「自動選歌設備自由に歌を歌えます。」です。「喫茶店」は「ロマンチックな音楽の中で香りがよい各式のコーヒーを味わえて下さい。」です。いずれも、あまり自然な日本語ではありません。すぐそばに書いてある中国語の案内を直訳したものになっています。日本語母語話者にチェックしてもらえばいいのに、そんな手間を惜しんだのでしょうね。
 ベッドサイドと洗面台(トイレ)には「緊急呼叫」の赤いスイッチがありましたが、それに絆創膏みたいなテープがべったりと貼ってありました。「何だろう」と思って押す宿泊客が多いのでしょうか。しかし、今は、このスイッチが有効なのかどうか、わかりません。万が一の時に使えるかどうか、気になりました。ま、たいていは使わないはずですが、……。
 このホテルには2連泊しました。
 翌日の夕方に部屋に入ったところ、少し部屋が寒い感じがしました。そこでエアコンのスイッチを入れました。しかし、エアコンは動きませんでした。フロントに電話したのですが、日本語が話せる人がおらず、英語で話そうとすると、何人かの係員にたらい回しにされました。やっと英語が通じる人と話すことができたので、エアコンについて聞いてみると、故障ではなくて、20:00 から動くことになっているとのことでした。前日は夜遅くの到着だったので、エアコンのスイッチを入れたらすぐに動いたのでした。
 20:00 から動作するというのは、オーツの感覚では遅すぎるように思います。
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2012年05月09日

中国旅行(3)成都から九寨溝へ

 2日目の夜は、九寨溝(きゅうさいこう)への移動です。成都空港で九寨溝黄龍空港行きの飛行機を待つことになりました。
 ゲート前の待合コーナーのイスで待っていると、周りの中国人のおしゃべりが聞こえてきました。隣あった席でもすごい剣幕で話をしています。まるでケンカしているみたいです。しかし、ぜんぜんケンカではなく、グループで単純に話をしているだけです。こんなおしゃべりが延々と続きます。いったい何を話しているのでしょうか。中国語がわかればそれはそれでおもしろそうですが、オーツにはそんな能力がありません。ちと残念でした。
 ときおり、空港の係員が何事かを叫びますが、その声はいよいよ大きく、ターミナルビル全体に響きわたるかのごとき(ちと大げさかな)大音声でした。マイク+スピーカーは使うまでもありませんでした。
 成都の空港では4歳くらいの小さな女の子も飛行機を待っていました。この子がまたいたずらで大騒ぎでした。イスの列の間を走り回ったり、靴を脱がずにイスに上がったり、ときおり奇声を上げて、何かを叫びまくります。周りの人の膝などを触ったりもします。コップに入れた水を飲み始めたときには、オーツはかなり心配になりました。母親に「飲め」という意味でコップを押しつけたりしています。この子がふざけていて、オーツが座っているところにやって来て、オーツの両足の間に挟まるようなことも起こりました。
 待合コーナーにいる人にとってはかなり迷惑ですが、両親とも(30代半ばくらいでしたが)特に気にするわけでもなさそうです。この調子でいくと大変な子供が育っていきそうです。これが一人っ子政策による「小皇帝」なんだなあと思いました。
 飛行機便が遅れて、待合いコーナーは大混雑でした。17:30 の便が 19:30 になっても出発していない状態で、オーツたちが乗る予定の便(19:25 発)はさらに遅れているのでした。
 こういうときに待合コーナーで待っているのはけっこうつらいものがあります。空港のアナウンスは中国語と英語だけですし、英語も聞き取りが難しいと思います。居眠りをしているわけにもいきません。いつ状況が変わって出発となるか、わかりません。
 しばらく待って、やっと出発となりました。
 九寨溝黄龍空港に着いて飛行機を降りるときには、気温が全然違いました。成都では初夏の陽気だったのに、こちらは5度(機内アナウンスによる)です。冬です。さっそくツアー客たちは温かいジャケット類を取り出してはおっていました。
 気温が低いだけではありません。九寨溝は、高地にあるので、気圧が低いのです。空港は標高 3,500 メートルのところにあります。山の上に空港があるのです。空港のターミナルビルまでボーディングゲートのちょっとしたスロープを歩いていくときに足元がふらふらすることに気がつきました。また、心臓がどきどきします。鼓動がはっきり聞こえます。脈が速くなっています。高山病というほどではありませんが、それなりに影響を受けるようです。

 九寨溝の空港からホテルまで2時間ほどのバス旅になります。はじめは車内の照明をつけていましたが、ガイドさんからの宿泊などの説明が終わった後、バスは車内の照明を消して走りました。真っ暗な中ですから、することもないので、オーツは眠ったりしていました。そのうち、バスの車内がガソリン臭いことに気がつきました。ドライバーがバスを止めて、エンジンなどを点検していましたが、よくわかりません。乗客の半分程度はマスクなどをしていました。みなさん、よくマスクなどを持っているものですね。
 あまりにガソリン臭いので、一部の乗客が苦情を言いました。九寨溝が近づき、車内の照明をつけたら、なんと車内が煙っていました! 運転手が再度車外に出て調べましたが、原因がわかりません。前の方のエアコンが設置されているところを運転手が持ちあげて、ムーンルーフのようにして、外気を取り入れながら走りました。
 まさか、バスが爆発するようなことはないでしょうが、かなり驚きました。
 中国では、いろいろなことがあります。すべてのトラブルは「珍しい経験」くらいに思わないといけません。日本では(日本人にとっては)珍しい経験でも、中国ではそんなに珍しいことではないのかもしれません。
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2012年05月08日

中国旅行(2)パンダ・ラテックス・武候祠・錦里

 2日目は、成都市内を観光して、九寨溝に移動します。
 ガイドさんによれば、この日の成都は、4月中にもかかわらず、最高気温は27度だそうで、暑さに備えてほしいと言われました。
 また、夜には飛行機で九寨溝に移動しますが、そちらの気温は、夜間には零下になるそうです。寒さにも備えてほしいといわれました。1日のうちに30度近い温度差があるのですね。それはきついです。
 はじめに「成都大熊猫繁育研究基地」に行きました。大熊猫というのはパンダのことです。
 園内にはたくさんパンダがいました。食事時間ということもあって(係員がお客から見えるところに竹のエサを撒いてくれていたので)何頭ものパンダが見られました。世界でここだけということです。
 パンダはかわいいけれど、ちょっと怠惰な感じでした。

china2.JPG

 それからラテックス寝具店に行きました。お土産物屋さんです。全体で1時間ほどいました。オーツはほとんど興味がないので、ある意味で時間のムダですが、これも経験の一つだというくらいに思っています。
 すると、妻が枕二つと足枕一つをカードで買いました。合計で 21,000 円の出費です。オーツは「よく買うなあ」と思いました。係員は日本人でしたから、日本語によるスムーズな説明でしたが、そんなことで買う気になる人の気持ちが分かりません。妻にいわせれば、枕の一つは息子用とのこと。いよいよ「不要だなあ」と思いました。他人から枕をもらっても、すでに使っているものがあるわけで、よけいなお世話にすぎません。
 午後は武候祠(ぶこうし)に行きました。しかし、単純にいうと、ここは昔の武将たちの人形が並んでいるだけでした。三国志などに興味があれば別ですが、オーツは特におもしろいとも思えませんでした。
 武候祠の見学の最後には、ヒスイやメノウの置物を見せてくれましたが、これらは、四川大地震の復興のために寄付をすると、(古美術品ではなく)現代の制作による工芸品がもらえるという売り込み文句でした。「買う」わけではないから、日本の税関を通る際もフリーパスだそうで、そういう証明書を付けてくれるということです。
 ちょっとすごいなと思ったものに、12層にくり抜かれたビャクダンのボール型の置物がありました。ボールの中にボールがあり、それが12層になっています。これなどは、16万円の寄付でもらえるということですから、安いものだと思いました。しかし、ここは中国です。どんなものが売られているか、わかったものではありません。(「寄付」とはいえ実質は「販売」でしょう。)16万円で売られているならば、その程度の手間しかかかっていないものであるはずです。オーツはもちろん買いませんでした。

 その後、武候祠のすぐそばにある「錦里」というところに行きました。中国の昔の建物などを復元したものが並んでいるというふれこみでしたが、人がいっぱいでした。歩くだけで疲れました。まるで渋谷の人混みの中を歩いている気分です。しかも聞こえてくる言葉は(当然ながら)すべて中国語です。
 ガイドさんに聞くと、4月30日から5月2日まで、中国ではメーデーのお休みなのだそうです。この時期は中国人がたくさん観光旅行などに出かけるのだそうです。13億人があちこち出かけると考えれば、観光地が大混雑するのもわかります。
 錦里の集合場所には、予定時刻の20分前に着いてしまいました。そこで、縁石に座って休んでいたら、若い女性から観光に関するアンケートの記入を求められました。どうせひまだったので、答えてあげようと思いました。アンケートは、中国語と英語で答えられるようになっていましたが、10ページ以上もあり、相当長いものでした。質問の中に、年収を聞くところとメールアドレスの記入欄がありましたが、これらは記入を断りました。オーツの年収は、日本人としては、まあ普通(年齢が上がったらそれなりに増えてきました)でしょうが、中国人の平均に比べたら、相当に高いものになるので、そんなことを書くのは気が引けました。メアドは、スパムメールが増えるだけなので、書く気になれません。調査者は、何回かメアドを記入するようにうながしましたが、これは断固として断りました。
 調査の途中、録音をとられましたが、事前に許可を求められませんでした。このあたり、中国の権利意識の問題があるように思いました。オーツが聞くと、どこかの大学の学生だとのことでした。授業か何かで調査しているのでしょうか。
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2012年05月07日

中国旅行(1)成都芙蓉麗庭大酒店

 オーツは、連休中(4月29日〜5月5日)に妻と中国旅行に行ってきました。H.I.S. の主催するパッケージツアーで行ったので、お気楽な旅でした。
 ツアーコードは TN-OCB0010-ANA で、ツアー名は「全日空直行便で行く! 4つの世界遺産観光&パンダの里を訪れる 九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都7日間」というものでした。
 今は、H.I.S. のサイトにこのツアーの記載がないので、このツアーはなくなっているのかもしれません。
http://tour.his-j.com/ct/detail.php?tour=C796168
でホテルのランクが違うだけのツアーがありますので、まあこんなものと思えばいいでしょう。
 これからしばらくこのブログで中国旅行のことを書いておきましょう。

 1日目は成田空港から成都空港まで移動して終わりでした。飛行機が成田を出たのが 17:45 くらいで、成都着は 22:35 となりました。空港には現地のガイドさんがきていました。
 ホテルは、成都芙蓉麗庭大酒店(Furong Leading Hotel Chengdu)でしたが、0時過ぎの遅いチェックインになりました。
 このホテル、ドアはカードキー式です。カードには LSI が埋め込まれているのが見えました。
 洗面台にはクシ、歯ブラシ、シャワーキャップが統一されたデザインの紙の箱に入っています。センスがいいと感じました。

china1.JPG

 部屋には、ミネラル・ウォーターが、一人1本無料サービスでついていました。
 部屋には空っぽの冷蔵庫もありました。これはいいということで、さっそくミネラル・ウォーターを冷蔵庫に入れて冷やそうと思いましたが、冷蔵庫のライトは点くものの、中は全然冷えておらず、温度調整のスイッチがどこにあるのか、わかりません。冷蔵庫が壊れているのではないかと思い、さっそくフロントに電話して、服務員にきてもらいました。やってきたのは若くてきれいな女性で、こういうレベルの服務員を置いているということは、このホテルの「格」を表しています。
 どうも、冷蔵庫の中の奥の上の方にスイッチがあるらしく、服務員はちょちょいといじって「OK」と言いました。冷蔵庫はかすかにブーンと音を立てています。そんな簡単なことだったとは気がつかず、オーツは英語でお礼を言ったのですが、服務員は英語がわからないようでした。せっかくの美人の服務員でしたが、これでちょっと評価が下がりました。
 ところで、この冷蔵庫、翌朝になって気がつきましたが、ぜんぜん冷えていませんでした。やっぱりここは中国でした。安心は禁物です。

 風呂にはシャワーもついていましたが、シャワーヘッドが壁に固定されていて、少しは方向を変えられるものの、やや使いにくかったです。お湯の出る量も大したことなく、バスタブにお湯を張って身体を沈めるまでには、かなり時間がかかりそうだったので、あきらめて、シャワーだけで済ませました。
 ロッカーの中にはバスローブが置いてありました。オーツは、浴衣代わりに着ていましたが、とても快適でした。
 朝、テレビの NHK をみていたら、サッカーの試合のところで「放送権上の制約のため、海外ではご覧いただけません。ご了承ください。」というメッセージが出て、静止画だけが表示されました。音声は試合中継でしたから歓声などは聞こえました。へえ、こんなことがあるんだと知りました。
 (冷蔵庫以外は)特に大きな不満もなく、普通に過ごしやすいホテルでした。

 このホテルには、4日目と6日目にも宿泊しました。それぞれ別の部屋でした。
 4日目の部屋には(1日目とまったく同じ間取りでしたが)冷蔵庫が付いていませんでした。
 6日目の部屋には冷蔵庫が付いていましたが、冷蔵庫の電源コードのプラグがコンセントから抜けており、それを差し込んでも冷蔵庫が動きませんでした。係員を呼んでもよかったのですが、面倒に思ってやめました。ミネラル・ウォーターのボトルを冷やすだけなのですから。
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2012年05月06日

IHヒーターに向かない料理

 オーツの自宅ではガスコンロの代わりにIHヒーターを使うようになりました。
2012.2.8 http://o-tsu.seesaa.net/article/251097124.html
 しばらく使っていると、IHヒーターに向かない料理があることがわかってきました。野菜炒めとか焼き餃子などです。IHヒーターでは、最大出力にしても、ちょっと火力が足りない気がします。以前のガスコンロであれば、中華鍋やフライパンをかなり熱くすることができたのですが、IHヒーターではそこのところがイマイチです。
 しかし、IHヒーターでは、洗って濡れたフライパンを乾かすには十分なのです。
 ということは、IHヒーターの熱の加わり方が偏っているのではないでしょうか。
 野菜炒めをつくる場合、熱くしたフライパンに野菜を入れると、フライパンの温度が下がります。音を聞いていてわかります。野菜は水分が多いからということに加え、IHヒーターではフライパンの底の部分だけを加熱しているからではないかと思います。フライパンの周辺の「壁」の部分は全然熱くなりません。いや、底から熱が伝わってくるから熱くはなりますが、じんわりですから時間がかかるのでしょう。ガスコンロのようなわけにはいかないようです。
 中華鍋をガスコンロで加熱するなら、なべ全体を加熱していることになります。こういうことがIHヒーターは苦手です。中華鍋は底面に丸みがあるので、IHヒーターでは使えません。
 焼き餃子をつくる場合では、オーツの自宅にあるフライパンがほんの少しそっていて、中央が高く、周辺が低くなっています。そのため、油が周辺に行ってしまうことになります。以前のガスコンロではフライパンを適宜傾けたりして、底面の周辺部にたまった油をフライパンのあちこちに回していたのですが、IHヒーターでこれをやると、フライパンの底面がIHヒーターの加熱部分から数センチ離れるので、その時間だけ加熱しなくなってしまいます。
 IHヒーターはなかなか使い方がむずかしいように思います。
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2012年05月05日

浦島海苔の生タイプふりかけ

 オーツは、たまにふりかけを食べるのですが、まあ、どれを選んでも大した違いはないように感じていました。
 ところが、先日来食べている「しっとりおいしい 生タイプふりかけ しそわかめ 鮭入り」
http://www.urashima.co.jp/products/hurikake_chazuke/shiso-wakame.html
がけっこうおいしいのです。浦島海苔という会社が製造・販売しています。
 オーツにとって、生タイプのふりかけというのは初めての経験でしたが、温かいご飯となじんで、食べやすいと思います。
 ところが、このふりかけをどこで買ったかが思い出せないのです。近所のスーパーだろうと思い、先日来あちこち探してみても見つかりません。ネット通販のサイトなどを見てもダメです。
 製造会社に注文するほど大げさな話ではありません。1袋 100 円程度のものがあればしばらく間に合います。会社に注文するとなると50袋とか、少なくとも10袋くらい購入することになりそうで、そんなに買っても食べきれない(そのうち傷んでしまう)でしょう。
 楽天市場で探すと、似たものが見つかりました。
http://item.rakuten.co.jp/kssk/4538065080720/
浦島海苔とは書いていませんが、原材料名や栄養成分の記載が、オーツの手元にあるものとまったく同じであるため、これでいいのかもしれません。もっとも、1袋 118 円ですが、送料が 490 円ですから、1袋だけ買うのはばからしいです。

 その後、この問題は解決しました。勤務先の近くのスーパーで売っていたのでした。ずっと前に、オーツがお昼を食べに外出したときに買って帰ったのでした。どうりで自宅の近くの店を探しても見つからないわけでした。
 今後は、この話をブログ記事として書きましたから、どこで買ったか忘れても、ブログを見て思い出すでしょう。
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2012年05月04日

ウイングスーツ

 オーツがたまたまネットを見ていたら、ウイングスーツの動画がありました。
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51952152.html
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51790483.html
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51701799.html
 驚きです。人間が空を飛んでいます。厳密に言えば、滑空しているのですから、基本は「落ちている」のですが……。
 見始めたら、止まらなくなりました。
 地上からビデオカメラで撮影したところがあるということは、事前に飛行経路を確定し、そこにカメラマンを配置していたということです。
 すごい。すごすぎます。
 それにしても、ウイングスーツなんて、どうやって「試用する」のでしょう。どのように手足を動かしたら、どういう振る舞いをするのかをどうやって理解・体得するのでしょう。
 最初の飛行が大変でしょうね。いきなり本番で実験するわけですからねえ。
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2012年05月03日

圧力IHジャー炊飯器

 オーツの自宅で使っている炊飯器が傷んできたので、しばらく前から炊飯器を買い換えようと思っていました。
2009.12.24 http://o-tsu.seesaa.net/article/136084780.html
2009.1.31 http://o-tsu.seesaa.net/article/113436555.html
しかし、まだ使えるものを捨てて新しく買うというのは「もったいない」という意識もあって、なかなか決断できないままでした。
 このたび、妻が新しいのを買うように主張したので、これを機に、炊飯器を買い換えることにしました。
 以前も象印のものを使っていたので、象印の製品情報をネットで調べて、圧力IHジャー炊飯器 NP-SB10 に決めました。これは「極め羽釜」(きわめはがま)が特長です。
http://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/kiwamehagama2011/npsb/index.html
 キャッチコピーでは「象印史上最高峰のおいしさを求めて 伝統の炊き方が、よみがえる「極め羽釜」」などと書いてあります。
 とはいえ、どの程度ご飯がおいしく炊けるのかは、使ってみるまでわかりません。
 ちょっと高そうでした(定価は 115,500 円もします!)が、kakaku.com で調べてみると、最安値の店で 39,122 円で買えることがわかりましたので、ここに注文しました。2日後には自宅に届きました。早いものです。ネットショッピングさまさまです。
 今回は、圧力式の炊飯器なので、ちょっとだけ注意が必要です。下のページを読んで勉強しておかないといけません。
http://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/kiwamehagama2011/npsb/description.html
 実際、使ってみた感じでは、心なしか、今までの炊飯器(1万円くらい)よりもおいしいような気がします。
 とはいえ、味の差は微妙で、値段ほどの差はないようにも感じました。
 考えてみると、オーツはいろいろな商品を買うときに、安いものを買うように心がけてきましたが、最近はちょっと考え方が違ってきました。ある程度歳をとってきたので、生活に余裕が出てきたのかもしれません。少し高くてもいいものを使いたいという感覚です。まあ、今までの生活習慣がそう簡単に変わるものでもないので、家の中には家電製品や家具などで安物があふれているわけですが、順次買い換えるときにいいものを選ぶようにしていくと、20年くらいでかなり身の回りが変わっていくでしょう。
タグ:象印 炊飯器
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2012年05月02日

郵便振替の払込が面倒

 オーツの手元には、いろいろな請求が送られてきます。
 銀行振込が指定されていたり、コンビニでの支払伝票が同封されていたりもしますが、郵便振替の用紙が入っているケースもあります。
 今までは、払込手数料がかかるもの(青い用紙)は、ネットバンキングで無料で振り込むようにしていましたが、料金受取人払いのもの(赤い用紙)が同封されていた場合、払込料金がかからないので、郵便局まで出向いて手続きしてきました。
 しかし、最近、これが面倒に感じるようになってきました。郵便局まで行くのが面倒です。番号札をとって並ぶ(待つ)のが面倒です。お金(おつり)を数えるのが面倒です。
 そこで、料金受取人払いでもネットバンキングを使うことにしました。やってみると実に快適です。あっという間に手続きが終わり、フラストレーションがありません。
 問題は、ネットバンキングで無料で振り込める回数に制限があることです。とはいえ、日常的には、まあ、何とか間に合うでしょう。
 こうして、オーツは郵便局から足が遠のいてしまいます。
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2012年05月01日

さっぽろう

 オーツは埼玉県北部の出身ですが、あるとき、ふと口をついて出た方言が「あれもこれもみんなさっぽろっちゃうよ」という言い方です。「さっぽろっちゃう」というのは「捨ててしまう」くらいの意味です。
 終止形がよくわかりません。「さっぽろう」ではないかと思います。意味は「捨てる」です。しかし、ネットで調べてもこの言い方はでてきません。
 代わりに「さっぽる」ならば出てきます。wikipedia の「埼玉弁」の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BC%E7%8E%89%E5%BC%81
では「さっぽる 【動詞】放置する」があります。また、wikipedia の「秩父弁」の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A9%E7%88%B6%E5%BC%81
では「さっぽぉる 放り投げる(=うっぽぉーる)」があります。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/kwg1840/kotoba.html
では川越の方言として「さっぽる(捨てる)」があります。
http://homepage3.nifty.com/e11akabo/p5hougen.html
では「埼玉・上尾・平方の方言」として「さっぽる【動詞】放置する 」があがっています。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1202/368287.htm?o=0&p=3
では「小学校の時(30年前)「なげる」を「ほっぽる」とか「さっぽる」とかいうのは方言でしょと、浦和から引っ越してきた人に言われました。」という記述があります。
 「さっぽる」の語源は「ほうる(放る)」で、それに接頭辞の「さっ」がついたものでしょう。この種の接頭辞は関東方言に広く見られます。「かっ」(かっさらう)とか「うっ」(うっかく)とか「おっ」(おっぺす)といったさまざまな形があります。
 「あれもこれもみんなさっぽっちゃうよ」という言い方も(オーツの内省では)可能なように思います。
 そう考えると、オーツが口にした「さっぽろっちゃうよ」という言い方は間違いなのかもしれません。ま、方言形はしばしば何が「正しい」のか、わからないわけですが、……。
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