オーツは、長いこと、Windows 7 のコマンドプロンプトでは、直接の日本語出力(シフトJIS)はできないものと思っていました。chcp 932 というコマンドを入れないと、シフトJISの出力ができないものと思い込んでいました。
2010.10.1 http://o-tsu.seesaa.net/article/164287378.html
2010.9.30 http://o-tsu.seesaa.net/article/164190074.html
これでは、あまりに使い勝手が悪いので、Windows 7 への以降もあきらめていたようなしだいでした。
特に、オーツは WinFD というファイラを普段から使っていますので、ここで「h」「x」「z」などで DOS コマンドを入れたり、自作のコマンド(DOS 版の Turbo PASCAL で作成したもの)を実行したりするときに文字化けが起こることが一番の問題でした。
しかし、WinFD の作者にメールで質問したところ、次のようにすればよいということがわかりました。
1.WinFD の H でコマンドプロンプトを開く
2.chcp 932 でコードページを変更
3.コマンドプロンプトのシステムメニューからプロパティを開き OK を押す
3.を行って初めてレジストリに CodePage の設定が保存されるようです。ここはオーツが知らなかったところでした。
これで Windows 7 がだいぶ使いやすくなりました。
そうです。こんなことでレジストリに CodePage の設定を書き込んでおきたかったのでした。
シェアウェアとはいえ、大変なサポート力です。
オーツは、これからもしばらくは WinFD を使い続けます。