2012年02月19日

スパルタカス(1960, 1989)

 オーツが見た映画です。1960 年の映画ですが、「復元版」ということで、1989 年に再度作られています。保存してあったフィルムを修復したのでしょうか。
 この映画では、ローマ帝国における奴隷の反乱を描きます。ハリウッドの歴史劇の一つです。3時間15分ほどあり、ちょっと長い感じです。しかし、長い分だけ、主人公に感情移入しながら見ることができます。
 主人公スパルタカスを演じるのはカーク・ダグラスですが、出演当時43歳です。この役をやるにはちょっと老けた感じでしょうか。画面を見ると、髪の毛の生え際が少し薄くなっています。あと、年齢とは無関係ですが、あごのところのくぼみが目につきます。
 スパルタカスの妻役として、ジーン・シモンズが出ています。気品のある顔立ちです。ときおり、びっくりするくらいきれいに撮れています。当時31歳というわけですが、オーラが出すぎです。最初は奴隷の一員として登場します。もしも実際に、女奴隷の中にこういう人が混じっていたら、きれいすぎて目立ち、たちまち引き立てられて奴隷ではなくなりそうです。実際、映画の終盤では、豪華なドレスを着て、宝石類で飾り、ローマ貴族に愛されるシーンがありますが、ジーン・シモンズはこういうのに映えます。
 きれいな女優が出てくる映画というのは、また後で見たくなるものです。この映画もそんなものの一つです。
 ハリウッド映画のお決まりとして、全編が英語で話されます。ラテン語でないのは、当然ですね。今、客が聞いてわかることが大事なのです。吹き替えという技術があるくらいなのですから、観客のわかる言語で製作するというのでいいのでしょう。オーツは、以前は「変な話だ」と思っていましたが、最近は、「そんなものだ」と考えることにしています。日本で「スパルタカス」のような映画を作れば、出演者は全員日本語で話すでしょう。舞台で演じる場合でも同じです。
 ローマ軍の進軍シーンは、今見ても大変な迫力です。たくさんのエキストラを動員して撮影したのでしょう。当時はみんなそうやったものです。また、戦闘シーンもすごいです。腕が切られるシーンなどは、一瞬ですが、「えっ?」と思います。
 ストーリーは比較的単純です。これもハリウッド流かもしれません。誰にでもわかりやすいから万人受けするわけです。


ラベル:スパルタカス
posted by オーツ at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする