オーツは、トヨタのクルマに乗っていますが、新車購入時からディーラーでハードディスク型のカーナビを付けてもらいました。バックモニタ用のカメラがついていて、その映像がカーナビ画面で見えるので、それなりに便利に使ってきました。それに、CDからカーナビのハードディスクに音楽がコピーできます。何とCD100枚分です。
今までに、2回ほど、ハードディスク内の地図の更新をしてきました。数年も経つと、地図が古くなってきます。新しく開通した道路が記されないとルートの選び方が変わってきて、よろしくないのです。
2010年11月に、最新の更新をしました。2010年3月の首都高速・中央環状線の大橋ジャンクションまでが開通したので、その後の地図データにしようとしたわけです。半年くらいで地図が更新されるという話でした。そこで、ディーラーで大橋ジャンクション開通が記載されていることを確認した上で、地図の更新ということになったわけです。
ところが、最近、気がついたのですが、地図データが古いのです。ディーラーで調べてもらったところ、2008年の段階でカーナビのハードディスク用データの更新が止まっていて、その後は地図の更新がないというのです。おやおや、そんなことがあるのですね。2003 年に買ったクルマで、2006年に第1回の地図更新、2010年が第2回の地図更新だったのですが、何と、元データが5年ほど(2008年)で更新されなくなるというわけです。そんなことがあろうとは思ってもみませんでした。たった5年で数十万円のカーナビを使い捨てるように考えられているのですね。何と資源の無駄遣いなのでしょう。カーナビがたった5年しか使わないと思われているのでしょうか。
地図を新しくするためには、カーナビを買い換えなければならないのです。
オーツは、クルマというものは10年10万キロくらい乗ることが目安かと思っていましたが、それは許されないことなのでしょうか。